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まず腸よりはじめよ~LeakyGut とかSIBOとかDysbiosisとか

食物で取れない栄養素はサプリでとってもいいよね、やらアレルギー三要素をやめてみよう、やら砂糖と人工甘味料のこととか書いてみました。現代人の大多数が足りないであろうと言われている亜鉛やマグネシウム、ビタミンBやDはサプリで補給するのが早いwと思っているのですが、でーすーがー、それで体調が良い方向に変化した、という結果が得られなかった場合もあると思います。ご自分で質の良い←ここ重要、サプリを一日の必要量欠かさず2週間飲みました!それで変化がない場合、胃や腸のスペシャルケアが必要なのかもしれません。
アトピーは皮膚だし、精神疾患は脳や神経系の問題でしょ?なーんて思っている方もいるかも知れませんが、これらが腸と超重要!な関係にあるというのはご存知でしょうか。

まず、胃腸(その他諸々)の機能をダダ下げる要因にストレス!!があるのは周知のことかと思いますが今回はストレス様には横にいていただいて、腸のみのお話にしていきましょうか。さて、表題の3つは日本でもわりと聞かれるようになったのではないかと思いますが、腸の問題にはこれにもカンジダが大きく関わってきます。そしてこれらは腸の細菌の種類や消化機能がひとりひとり違うように症状も治り方も効き目があることやもの(栄養療法、ハーブ、サプリなどなど)も千差万別、多種多様なのではないでしょうか。

まずはDysbiosisディスバイオーシス。シスってついているだけでスターウォーズ思いだしちゃってすごい悪者か!って思っちゃいますよね?(私だけか)
これは日本語だと腸内細菌叢の乱れってやつですかね。腸内フローラとか聞いたことがあると思いますが腸内細菌の分布状況が悪化しているとディスバイオーシスなんですよね。で、善玉菌、悪玉菌という言葉はよく聞きますが、日和見菌というものもおりましてこれの数が一番多いので、腸内環境が悪化する際にはこの日和見菌が悪玉側によってしまうという事が言われています。ですので単純に善玉菌を増やすというのではなく、いかにして日和見ちゃんにこちら側にいてもらうか、かつ悪玉ちゃんを弱らせておくかということが重要なのではないでしょうか。
それから腸内細菌が乱れる原因として、アルコール、砂糖、カフェイン、小麦粉、薬などなどが挙げられていると思います。これらの中には悪玉菌のエサとなり悪玉側を元気にしてしまうものがあります。また、すべての菌をまんべんなく殺してしまうものもあります。特に抗生物質などは要注意ですね。海外では抗生物質のあとに飲むサプリなどもあるのですがね…。ここで突然ですが、北斗の拳のオープニングを思い出していただければわかるように、20XX年…すべてを焼きつくしたあとにはまずは悪がはびこるわけですww抗生物質できれいに除菌されたあとの腸内には悪玉菌のパラダイスができてしまうと言われています。そこから腸内細菌がバランスを取り戻すまでには一ヶ月くらいかかるのではないかしら。抗生物質を飲んだあとの甘いものやお酒には気をつけたほうがいいかもしれませんね。

カンジダ菌も腸内バランスが崩れたときに増えると言われています。また、甘いものやアルコール、発酵食品‼でも悪化しますし、好転反応も起こりやすいので困ってしまいますよね。

そしてLeakyGutリーキーガット。金属アレルギーの記事でも触れたのですが腸内細菌叢の乱れは腸粘膜のさらに上で起こっていますが、リーキーガットは粘膜に関係してしまいます。こうなると身体症状も結構大変になるのではないかしら??カンジダや遅延性食物アレルギーなども関係あると言われていますよね。西洋医学的にパキっと診断がつくような疾患でもないですから、
カンジダとリーキーガットについては記事を分けて書いてみたいと思っています。

最後にSIBO Small Intestinal BacterialOvergrowth 
本来なら大腸にいる細菌が小腸で増えてしまったものです。ガスが上にいくので胃にも影響がありそうですよね。大腸で起こればディスバイオーシスに含まれてしまうそう。これらを分けて細かく説明している記事もありますがそれぞれが関連して起こっていると理解して各々のそして自分と対話しながらの腸ケア&腸活に励みましょう。

SIBOについては下の記事をぜひ読んでみてください。日本にいらっしゃるナチュロパスの方です。https://note.com/wellnessroots/n/nee5c3678e317


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