人生において病気を治すことは対処療法でしかない。病気も伏線にすぎない
生きていれば、病気や症状のひとつやふたつに悩まされたという経験はお持ちなのではないでしょうか。
病気を治すために、食や栄養に気をつけたり、マッサージや整体に行ったり、ヒーリングを受けたこともあるかもしれません。
なぜ、病気や症状に悩まされるのか。
その理由は、家系全体の無意識や感情、そして脚本に気づくためです。
つまり、病気や症状というのは、あなたの内側のメッセージだけではなく家系からのメッセージに気づくためです。
家系には家系全体で作り上げた感情や無意識があり、家系的感情が流れています。
その家系的感情や家系全体で作り上げた脚本に気づくために、病気や症状を出していきます。
反対に、家系的感情や脚本に気づけば、その病気や症状になる必要がありません。
例えば、病気や症状に悩まされ、様々なことをして治したとしましょう。
しかし、なぜその病気や症状になったのかという、家系的感情や脚本に気づくことができなければ、数年後別の病気になるかもしれないのです。
しかも、数年後どのような病気症状になるのかも、ある程度わかります。
仮に、病気にならなかったとしても、別の問題として表面化していきます。
それは、人間関係のトラブル、子供の問題、お金のトラブルだったりと別の問題として姿を変えて目の前に表れてくるのです。
これらの問題がなぜ起きるのかは、家系的感情や脚本に気づくためです。
つまり、病気や症状を治すということは、長い人生の中においては対処療法でしかないのです。
家系的感情や脚本に気づくと、その病気や症状を取る必要がなくなります。
そのため、セッションの途中で症状が消滅している方が多いのです。
セッションをしている数時間の中で、家系的感情が癒されていくのです。
病気や症状、人間関係のトラブル、子供の問題、お金のトラブルなどの問題というのは、家系に流れている無意識、感情、脚本に気づくために伏線です。
この伏線を回収するために、様々なことが展開されていくのです。
病気や症状は、その伏線に過ぎません。
問題は、個で見るのではなく全体の中の個として見なければいけません。
病気や症状がよくなったということは、実は問題解決にはなっていないのです。
本当の問題解決というのは、家系全体で作り上げた脚本の伏線を回収することにあるのです。