本当に買っているものvol.271
生まれてから死ぬまで、私たちはお金と一緒に生きています。
お金はどんなものとも交換できるので、とっても便利(^_-)-☆
でも、ときにお金のために何かを我慢しなければならなかったりお金の奴隷になってしまうときもあります。
物を買うときに、「欲しいか欲しくないか」ではなく、「高いか安いか」を基準にすると、お金に縛られてしまうことになりがちです。
お金のために、すっごく頑張って働いて、所得を増やしてみたら、やりたいことができなかった、とか、お金のために欲しいものを我慢して、残念だったとか('_')
反対側からみると、同じ商品同じ値段でも、「安いね」とか「値打ちだね」といって買う人もいれば、「高いよね」といって買わない人もいます。これはそれぞれの人の価値観なので、良いか悪いかという問題ではないのですが・・・
お金って、実はあるものと直結しています。
どんなものとも交換可能な便利な道具=お金
なのですが、人がお金を使うとき、商品を通じて「あるもの」にお金を支払っています。
そして、支払ったお金はただの道具ではなく、本当は「大切な自分の何か」を相手に渡しているのです。
この、交換しているものの正体が何だかわかりますか?(^_-)-☆
私たちは、有形でも無形でも、商品を購入するときは、実は幸せになるためにお金を払っています。一見無駄に見えるものでも、すべて自分が幸せになるためにお金を払っています。
そして、払っているお金は、実は自分の価値観に一致しています。価値観が合えば支払うし、価値観に見合わなければ支払いません。
詐欺などの被害にあった時、立腹するのは、この価値観との不一致なのかもしれません。
大切なのは、幸せであり、価値観。それを交換する手段としてのお金です。この、手段としてのお金に目的をくっつけてしまうと悲劇の始まりです。
そして、お金に振り回されないようにするためには、
お金をコントロールできる術が必要です!(^^)!
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