女性の老後vol.269

女性の人生は男性より長い。とってもとっても長いのです。

たとえ、生涯おひとりさまの人生を選んだとしても、誰かと共に生きる人生だったとしても、最後の数年間、あるいは10年以上は、おひとりさまになります。

世の中、男と女と半々で、生まれてくるときはむしろ男性のほうが多いくらいなのに、80歳を超えてくると、周りは女性だらけになります

身の回りのかたも、見渡してみると100歳前後で独居で頑張っているかたは、ほとんど女性です( ゚Д゚)

でも、彼女たちは、元気で豊かに暮らしています。

彼女たちとお話ししていると、100歳を過ぎても、老後のために貯蓄をしようという意識です。

なぜ?って聞いてみると

子供にやっかいかけたくないから、なるべく自力で頑張りたい。って言われます。

聞いてると、泣きそうになる時があるけど、彼女らは元気で、ころころと笑っています

そして、この元気な彼女たちは共通のものを3っつ持っています。

それは、何か・・・?

うん、それはね

「健康」と「お金」と「お友達」なんです。

健康だから、一人暮らしができるし。

お金があるから、一人暮らしができるし。

一緒にお散歩したり、一緒にお茶を飲んだりできる同じような境遇のお友達がいて、淋しくないから元気で長生きできてるような気がします。

今の100歳の女性は、今の女性みたいに、フルタイムで働いていた人は稀で、自身の年金は国民年金のみか、プラスで厚生年金を数万円って方が多いです。

結婚していた人は、遺族年金や夫の生命保険などでしっかりと老後の備えをしていたりします。

おひとりで生きてこられた方は、おひとりなりに働いて、老後資金を蓄えてらっしゃるし、ご夫婦だった方は、遺されるどちらかのために貯蓄をしてこられて、考えてこられたと思います。

いつから老後資金をため始めるかうかがうときがあるのですが、男性はあまり考えを述べられないのですが、女性は40代の後半には、もう老後の一人暮らしのことを考え始めている方が多いです。

100年の人生があるかどうかはわからないですが、もしかしてそこまで生きられた時、この3っつを手に入れて、幸福でいられたらいいなあと思います(^^)/


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