所得がないけどiDeCoを積む?vol.273

iDeCoの最大のメリットは、税制控除つまり掛け金全額所得控除なのですが・・・

でも、年金の1号被保険者も3号被保険者も加入できるよね?

うんうん。

1号被保険者は、フリーランスが該当するから、分かるけど3号被保険者は扶養家族、つまり所得がない人もいるんじゃないの???

って話なのですが。1号被保険者も3号被保険者も所得がある人は、もちろん所得控除が受けられますし、所得のない人も加入はできます。

所得税を払ってない人は、所得控除は受けられないんですが・・・しかし

所得税を払わず、所得控除を受けなかったとしても、20歳から60歳までの加入期間全て掛け金を拠出したらどうなるか???( `ー´)ノ

を考えてみました。(*'▽')

メリットは全くないの???('_')

ってことだけど、そんなことはなくて。。。

え???

つまり、40年間加入すると2200万円分の退職所得控除が付いてきます。

( ,,`・ω・´)ンンン? どゆことだ? ( ,,`・ω・´)ンンン?

例えば、1万円ずつ積み立てるとします。すると40年間で480万円の積立金を拠出しますね?

で仮に、6.5%で運用できたとします。と年金終価係数を使って計算すると40年後に2100万円ちょっとになります。

この場合、運用益が1620万円なので、普通に投資信託の課税口座で積み立てた場合、20.315%の税金が課税されるので、約330万円の税金の負担になります。

ところが、iDeCoだった場合、所得がなければ、退職金も他にはないので、退職所得控除枠の最高2200万円を全額つかえるので非課税になり、税金の負担は「0円」です。

1号被保険者の場合は月に68000円、3号被保険者は23000円まで積み立てできるので、たとえ少額でも積み立てて、この非課税枠を確保しておくのは、賢いと思います。

もちろん、どこかで働いで所得税を払えば、控除の対象にもなりますし、退職金が貰えるようになったら、退職所得控除の非課税枠は合算になりますが、どう転んでも、最大のメリットを享受できるように無理ない範囲で備えておくことも大事なのかなあって思います。

拠出したお金を殖やせるかどうかは、自分次第、どのファンドを選ぶか次第なので、腕の見せ所です!(^^)!

自分で働く以外でも、お金の就職先を考えて選んで、お金に働いて貰って、退職金をもらうってのも、これからの人生には必要なパートになってくるかもしれないですね。(^_-)-☆

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,470件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?