「スパイダーバース」感想

交差する次元はまるで蜘蛛の糸が絡み合っているようだ。

スパイダーマンがスパイダーマンを励ましあう、スパイダーマンとスパイダーマンが共闘する、熱い展開。面白いに決まっている。

力に目覚めたのはいつ?
誰を(何を)失ったか?

同じ力に目覚めたから運命も同じ、ヒーロー。
スパイダーマンの孤独はスパイダーマンにしかわからない。

1人じゃない、違う次元で人々を助けている。
大いなる力を得て必ず幸せになれる訳ではない、ずっと正しいヒーローでいられる訳ではない。
スパイダーマンならどうする?
スパイダーマンがそう自分に問いかける。

心理学的に考えると、異なるアースから来たスパイダーマンは「シャドウ」と考えることができる。
思春期の心が変容する時期、いろんな自分の側面と出会い、成長していく。
必要なのは勇気。

吹替版を観ました。みなさんとても素晴らしい縁起でとても声が合っていましたが、特に小野賢章さんのマイルスにはうるっときてしまいまいた。
#映画感想 #スパイダーバース #映画

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