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探偵と強盗(3話)

*前回のあらすじ*
父のアイス将軍を殺されたアイス青年は、強盗と探偵との人格がコロコロ変わる探偵を呼んでしまう。
青年は強盗に家を出て行けと言われ、条件付きで家を出て行くことに。
条件とは一体……

「条件とは…」


「せいぜい、探偵に戻ることだな」

「え?」
そういった瞬間、彼は探偵に戻った。
「怪盗X団だな!逮捕する!」
「ボス…?」
「ボスだと?君らは頭がおかしいのか。私はロンドン警察署のベンジャミン・アドリンだ!全員逮捕だ。」
「ボォォォーーースーーーー!!!!」
怪盗X団は連行されていった。
だが一人、隠れていた強盗がいた。
幹部のルイージ・ターナーだ。
「おい、金を出せ。金を出せ。いい加減に金を出せ!」
ルイージは叫んだ。アイス青年は急いで形見がある部屋へ連れて行った。だが、連れて行く途中で、ルイージが奇声を上げ始めた。
アイス青年は、ルイージは強盗とバカが変わる人だと推理した。
ルイージはすぐ強盗に戻ったが、探偵状態のベンジャミンがルイージを捕まえて行った。
アイス青年が玄関のドアを閉めると、奇声と銃声が聞こえた。
おそらくルイージがバカになり、探偵のベンジャミンが強盗のゴードンに変わったのだろう。
とりあえず、他の探偵を呼んでみる。

続きは明日………………

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