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生きていても仕方ないという自分へ(詩、ポエム)

生きていても仕方ないという自分へ

何の役に立っているかもわからず、ただ生きている自分へ

何の幸せも感じず、ただ生きている自分へ

死ぬ勇気がないからと、ただ生きている自分へ

何も悪くはないよ

そう思うことは善ではないかもしれないけど、悪であることもないよ

誰もわかってはくれないし、誰も見てはくれないけれど、そういうものだよ

悩んだって、どうしようもないことなんだよ

一回、深呼吸して、目を瞑って、胸に手を当ててごらん

君は、今生きているんだよ

たくさん悩んで、辛くて、涙を流しても、生きているんだよ

そんなものだとあきらめて、ひとまず置いておこうよ

どうせ助けてもらえないのだから

どうせ愛されないのだから

どうせいてもいなくても変わらないのだから

ゆっくりと、自分を殺していこう

息をひそめて、このまま消えていこう

大丈夫、誰にも見つかりっこない

大丈夫、誰にも見られはしない

悲しいね

涙が出るね

でも大丈夫、誰も見ていないよ

さぁ、涙を拭いて、このまま歩いて行こう

暗い暗い何処かへ

ごめんね

もう少し、自分を見ていたら、変われたかもね

ごめんね

もう少し、自分を愛せてたら、変われたかもね

ごめんね

自分を救えない自分で

ごめんね

今まで生きててもらって

もういいよ

疲れたでしょう

暗い方に歩きながら、目を瞑って、ゆっくり歩き続けてごらん

そう、その調子

こうやって何も感じず、落ちていこうね

大丈夫、僕がついてるから

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