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純喫茶・カフェ巡り

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喫茶店巡りでのおいしい記録です。レストランもあります。
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#珈琲

川越 あぶり珈琲

川越に遊びに行った時に行った、コーヒー屋さんのお話です。 川越自体がノスタルジックで素敵な所なので、純喫茶ならきっとあるだろうと思っていたのですが、調べてもどっこいほぼありません。 やはり観光地化されているせいか、純喫茶よりもカフェなどの人をよく取り込めるようなお店ばかりでした。 なんだつまらない。カフェなんてどこにでもあるじゃん。 数年前には時の鐘のある通りにスターバックスまで出来てしまって、なんだか強い企業に取られそうな勢いだなと感じていました。 日本人は新しいも

珈琲館 樹里

先日、こちらの記事で即売会のイベントに参加することを発表しました。 今、そこで出すイラスト本を描いています。 ある企画に参加している人のキャラクターを借りたファンアート本で、モチーフは純喫茶にしました。 純喫茶で出しているメニューをキャラクターのイメージにアレンジしたものを描いています。 その為、若干カフェ寄りのものもありますが… このイラスト本を描く為に、資料としてクリームソーダと純喫茶の本を購入しました。 じっくり見ながら描いていくわけですが… ずっと見て

反町 凪コーヒー

先日、健康診断を受けに行きました。 健康診断の日は朝何も口に出来ないので、かなり空腹になります。 なので、終わった後はいつも行かない所まで行って、朝食兼お昼を食べることにしました。 どうせなら、コーヒー屋さんか純喫茶がいいな! その少し前に、FM横浜でこちらのカフェが紹介されていました。 厳密にはがっつり紹介していたのではなく、確かお便りだったかで話に上っていたのだったと思います。 地味に遠いし行ったことのないエリアだったので、足を延ばしてみようと思い至り

目黒 イトーヤコーヒー

フォルクローレの演奏で、目黒に用事がある日がありました。 その日はごはんを食べてから行こうと思い、目黒の純喫茶に行ってみることにしました。 会場に移動しやすいように駅前にあるお店にしようと、イトー屋さんに入りました。 純喫茶ではなかった 純喫茶かと思っていたのですが、老舗の喫茶店でした。思ったよりカジュアルです。平均で6割程埋まっていて、人気なのが窺えますね。 店内は茶色で統一されており、落ち着きのあるレンガの床と木の調度品でまとまっています。 しかし、照明は木と木の隙

小田原 途上園

前に、こちらの記事で小田原散策をした時の事を書きました。 今回は、その時訪れた純喫茶のお話です。 途上園途上園さんです。 ここのお店はかなり私好みの内装で、とても行ってみたい所でした。 外装です。 着いた時はまだ明るかったのですが、写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、日が落ちた帰り際に撮ったものです。 素敵すぎる空間中に入ると、深い茶色に包まれた空間に出迎えられます。 色々オブジェがごちゃごちゃと置いてあるように見えますが、よく見るとこれはここと

珈琲豆販売店 南蛮屋ガーデン

途中まで知らない土地を歩くと、その続きをしたくなるんですよね。 というわけで、時間的に途中までしか行けなかった散歩のリベンジをして、目当ての喫茶店を目指した時のお話です。 場所は、本厚木駅から北へずっと行くだけでした。 途中に川があり、前はそこまでで引き返したのですが、その先が気になってしょうがなかったので、散歩しに行ったのです。 地図を見てもそこから先は住宅くらいしかないし、むしろどんどん田舎感が増してくるだけなのですが… 冬ということもあって、川沿いの草は枯れ、曇

山の空気を感じる散歩

秦野の長距離散歩をしてきた時のお話です。 秦野はなかなかに広いので、何回か行かないと制覇するのは難しいでしょう。それでも、行く先によっては住宅街しかないような地域もあるので、ルート選びに困ることが出てきます。 今回は、蕎麦を食べる目的で歩きました。 とてもいい天気で、綺麗に青空の中を白い雲が漂っていました。 まずは、神社にお参りです。 神社に行くまでの道のりは住宅街や畑のある道を歩き、くねくねと道を移動しながら進みました。 どこの住宅街よりも静かで、長閑な感じがしました

トロワアンジュ

こんな駅近に純喫茶が! というお店を見つけてしまったので、行ってみることにしました。 雑居ビルの2階で、こんなビルに喫茶店なんてあるのかと心配になるような立地です。 いざ入ってみると、窓が開けられていて開放的でした。これは窓が閉まっていたらかなり暗くなると思われます。 お店はマスターが一人で切り盛りしているようです。 コーヒーを挽く機械などが全て赤に統一されており、使い込んで年季が入っているようでした。 今回はおなかが空いていたので、クロックムッシュとコーヒー(ブレンド

珈琲館 葡露灯

純喫茶に行きたい。そう思った時に、長距離散歩と合わせて行くことにしました。 そして、相棒と初めて一緒に長距離散歩をした時に目指したお店です。 「葡露灯」 読めませんよね… ぽろとう、と読むそうです。 お店の外観は大きな三角屋根のログハウス風で、落ち着いた雰囲気をしています。トアルコトラジャコーヒーを推しているらしく、お店の外に看板が置いてあります。私がトラジャコーヒーと初めて出会ったのは、この時でした。 いらっしゃい。中に入ると、木製のイスとテーブル。 カウンターには