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子供の問題を自分の問題と切り離す〜緩く行こう

子育て中は
自分自身の中の
制約に気付いて外していくチャンスです

特に
育てづらい子どもを授かった母親は
そのチャンスを
与えられています

この子はなんで
こうなんだろう?
なんでスッといかないんだろう?
なんで私をこんなに困らせるんだろう?

というところからスタートして

どんなに自分が頑張っても
どうにもならないことを思い知って

こちらが見方を変えるしかないことに
気づかされます

書くのは簡単ですが
本当に苦しいプロセスです

周りに理解者も少ない中での
七転八倒の末に
辿り着く

それまでには
何度も何度も葛藤もあり
周りからのいろんなアドバイスにも
揺れながら
迷いながら

でも
私がそうだったから言えるし
信じてもらいたいのは

そこまで行けたら
あとは手放してください

そしたら
楽になります
必ず

手放すというのは

子どものことで悩むことを
手放す

子どもの問題を
自分の問題にしていることを手放す

別の人間なんだと
しっかりと認識する

我が子の痛みは自分の痛み
母親ってそうだけど

あえて
もう抵抗するのをやめて
少し離れて
深呼吸して

この子は
どんな人間なのかな

という目で
見つめてみてください

この子が
この子らしくしていることは
そんなにまずいことか?

たとえば
神様に許されないことか?

と静かに考えてみてください

神様に許されていない子なんていない

ならば
なぜ私は許せないのかな?
なぜ周りは許さないのかな?

それでいいよ、

そう言ってあげたら
この子はどうなるのかな?

少し遠くを見る目で
我が子を眺める距離を置く時間を
持ってください

この子の魂は
苦しんでいないか

この子が
この子らしく輝ける場所を探せないのか

私は
心から
こころから

本当に

私がそうだったように
我が子と共に
どうやって生きていけばいいか
一生懸命探している人
考え尽くしている人の
力になりたいです

それを
私のライフワークにしたいです
ゆっくりでいい
もっと肩の力を抜いてね
大丈夫って伝えたい

一人で頑張っていたつもりだった私から
実は守られていた
助けられていたと気付いた私からの
社会への恩返しです

必ず
あなたの子どもは
あなたの誇れる存在になるし

あなたの人生も
大きく変える存在だったんだと
あとで必ず気付くことでしょう

私の息子は
幼い頃は大変でした

枠にはまったしつけを受けて
良い子で生きてきた私は
息子によって
自分というものを
ぶっ壊された感じでした

今以上に
学校や行政の助けはなかった中で
必死で
子どもの手をつかんで
歩き続けていました

先は全く見えなかった
彼の母であることが
苦痛でしかなかった

でも
今、息子は私の誇りです
よくぞ私の息子として
生まれてきてくれたと思っています

そんな私だから
伝えられることがあると
思っています

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