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自分を知るための数秘術

数秘術を初めて試してみましたが、とっても簡単なのに驚くほど当たって面白かったです。「もっと自分を知りたい」と思っている方、「自分の周りの人との関係も良くしたい」と思っている方に良いツールかもしれません。

キャロル・アドリエンヌさんの「数秘術」という本を読んで興味が湧きました。彼女のこの本から学んだことと私の見解や経験を合わせながらこの記事を書いています。

数秘術について

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数秘術は、英語で「Numerology」と呼ばれて、誕生日や姓名から固有の計算式に基づいて運勢傾向や先天的な宿命を占う方法です。占星術や易学と並ぶ占術の1つで長い歴史があるそうです。古代ギリシャ、中国、エジプト、ローマでも使われていたという証拠が残っているそうです。

「数秘術の父」と言われて、数秘術を有名にしたのは古代ギリシアの哲学者のピタゴラスです。彼は、哲学者ながらもかなり数字にハマっていたことでも有名ですね。「万物は数なり」という思想を確立したり、音階の音程に対応する数比を発見したり、「a2+b2=c2」で示される「ピタゴラスの定理」を発見して、直角三角形の3辺の長さは、2辺の長さが分かれば分かると証明してもいます。

ピタゴラスの後は、プラトンが彼の思想を引き継ぎ、数学と共にさらに数秘術を成熟・発展していき、占星術やタロットなどとも結びついていき、ユダヤ教のカバラの書物にも記されました。そして、数秘術は、ルネサンス期には全盛期を迎えることになります。今では、ちょっとその人気はすたれ、星占いやタロット占いの方がすっかり有名になりましたよね!

数秘術のやり方

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一般的には、生年月日や姓名を数字に置き換えて、一桁になるまで全ての数字を足して、最後にでた数字の持つ意味から占いがされます。

もっと具体的に知りたい人は、他のコンビネーションから作られる数字を出して、それらの数字から導き出されることから詳しく占うこともできます。

その例には、誕生数(生年月日の合計)、運命数(名前の文字を数字に置き換えた合計)、実現数(誕生数+運命数)、ハート数(名前の中の母音の合計)などがあります。

数秘術では、名前や生年月日は運命を表すと考えます。特に、名前は特有のエネルギーや波動を持っていて、それが特定の人々や出来事を引き寄せて運命となっていくといいます。

数秘術にチャレンジ

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無料サイトで、簡単な数秘術を試してみました。私の場合、1桁になるまで生年月日を足してできる「誕生数」などと呼ばれる数字は7でした!

もともと7は私のラッキーナンバーだといつも思っていたのでビックリしました!車のナンバープレートも7を選んでいたり、自分の会社のマスコットの名前を「ナナちゃん」としたりもしています。そして、占いを読み進めていって、もっとビックリしました!その内容は、まさに私なんです。その中のいくつか取り上げてみると、

「人と群れることは苦手で、他人の意見に左右されることなく我が道を進んでいきます。」ー 笑っちゃうぐらい本当です!
「平凡な人生ではなく、変化の富んだ人生を望むため、波乱が多く逆境が降りかかってきます。けれど、強運の持ち主のため、意外な人から協力を得られ、持ち前のバイタリティーを発揮して危機を乗り越えられます。」ー 海外で仕事や子育てをしてきたから、確かにいろいろありましたね!
「自分の考えに固執して、他人の意見を聞き入れようとしなくなる途端に運気は落ちていきます。」ー ちょっと頑固になってしまうことが多いので、このポイントは心に染みました!
「孤独を好む傾向にあるので、夫婦とはいえプライベートを重要と考えています。べったりとした夫婦関係ではなく、ある程度距離を保った関係の方が夫婦円満となるでしょう。」ー 私と夫ですが、性格も趣味も好みも全然違うのでどうかなぁと思うこともありましたが、自分だけの時間をとることができて、そこでバランスを保つことができて良かったんだと感じました!
「20歳で人生を左右する運命の出会いが訪れます。」ー 確かに私が20歳の時に夫と出会って海外に住むことになり、私の人生は180度変わりました!

かなり的中していました!ちなみに私が使った無料サイトは下のものです。興味があったら、皆さんも試してみてくださいね。



他の人に喜びを与えるアナタは、きっともっともっと与えられるはずだわん💕