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【部員の活レポ・梅しごと】手づくりが教えてくれること byおちゃ

6月のはじめ。今年は安く梅を買えたよというメッセージが入り、週末は家族で梅しごとだなと思いながら、家に帰るとすで梅ジャムが完成し残り梅を仕込む2つのビンも消毒され準備万端。残りの梅(推定7Kg )の爽やかな香りのなかで、子供たち何かをする機会もだんだんと減ってくるんだろうなと思いながら明日の梅仕事を楽しみにしていました。

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梅を洗ってヘタをとり、2つに分けようかというところで家族の梅しごとは雲行きが怪しくなってきました。残りの梅を2つのビンに分けて仕込む際にどう分けるのかと。梅の重量に対して砂糖やら塩を準備するのだから梅の重量を計るべきではという計量派の私。しかし、奥さんはざっくりと数えながらやればいいよという感覚派。

意見交換(小競り合いともいう)の余波をうけた子供たちは早々に離脱。そんな子供たちを横目に、理屈的には一理ある感じの計量派で押し通しなんとか軌道修正をしたのでした。

そして梅の重量に対して砂糖や塩を計り、それぞれのビンに漬け始めて間もなくのこと。「あれ?これ全部入る?」ビンの中の梅と梅のスキマを見ると計量派の私も感覚的に全部は収まらないだろうなという直観が…。しかもビンの大きさは微妙に違う…。

結局、計量して分けた意味はあまりなく梅の量と塩の量は感覚的に使うことに。入りきらなかった梅は保存用袋へ…とこの辺りの感覚派の切り替えと手際の良さに関心しつつ、「考え方」も「やり方」も一つではなく、その時々の状況に合わせてやっていくのだなと。ちょっと反省。

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そして、お詫びというわけではありませんが、感覚的な目分量で梅ジャムを作ったゼリーを作り今年の梅仕しごとを終えたのでした。


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