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スクールカーストについて考える

シズヤです。

皆さんの学校にはスクールカーストは存在しましたか?
自分の学校ではあまりなかったという方もいるかもしれません。
しかし多くの人が、自分の通う学校でそれを感じ取りながら生活していたのではないでしょうか?
僕の通っていた中学、そして今通っている高校には明確にスクールカーストが「ある」と感じています。
現役学生視点のスクールカーストについて、自分なりの解釈を綴ります。

一般的には、クラスの中で1~3軍の3つの大きなグループに分類されるそうです。
1軍が上位、3軍が下位という見方になります。
この3つのグループのどこに所属するのかというのは、生徒の様々な要素が複雑に絡み合って、その生徒の所属グループが自動的に決まります。
これは、逆らう事の出来ない絶対的な強制力があると思っています。

かなり変わっていると思われそうですが、僕は中学1年から3年までクラス替えの度に自分のクラスメイトのカースト表を作っていました。
この人は自分よりすごい、でもあの人よりは上だ。
声には出さないものの、子ども達が無意識でつけている序列。
それの正体が何なのか、自分なりに可視化したかったからです。
簡単に説明すると、まずカーストを決める要素として有名なものをピックアップします。

・容姿 (顔、スタイル、髪型、清潔感)
・コミュニケーション能力 (発言力、トークスキル、リーダーシップ)
・運動神経
・所属部活動 (部活ヒエラルキー、レギュラーや部長等は加点対象)
・学業成績 (不明な生徒は推定で)

上記5つの項目を1~3点でクラスメイト内の同性同士を比較して得点をつけます。
合計点によるカーストの分け方は

上位層→12~15点
中間層→7~11点
下位層→5~7点

ざっくりこんな感じです。
この点数表と実際にクラス内に出来ているグループを比較すると、得点の近い人同士がグループ化している事に気づきました。

そして、この採点方式においては、どのクラスも実際のカースト上位層は12点以上のスコアの生徒が大半を占めていました。
そして上位層に分類された生徒は、全員が容姿とコミュニケーション能力の3点評価を持っていました。
これが全ての学校に当てはまるものではありませんが、カースト上位層に入りたい場合、この2項目は磨く必要性があると強く感じます。

ちなみに僕の自己採点スコアは9点で、中学時代の実際のカーストはおそらく中間層でした。
高校ではカースト表を作成していないのですが、高校は更に周りのレベルが上がったので、僕が上位層に上がることは難しそうです。
ただ、カーストなんか関係ないと言わんばかりに仲が良いクラスなので、これからが楽しみでもあります。

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