若者が信用を得るための方法

 先輩が宣伝してたので
TEDxKeioU 2024 "Spark"
というイベントに参加してみたんですが、めちゃくちゃ学びが多かったです。(多分本来想定してる学びではない)
 このイベントはよくありそうな、大学生に対して「本当の自分って何?」「私の強みって?」みたいなのを発見するために登壇者が複数人きてくれたり、ワークショップがあったりみたいなものでした。めちゃくちゃに世界観が作り込まれててすごい参考になりました。(音響って大事なんだね)
 ここで実際に講演の受け手側として感じたことがコンテストにすごい役に立ちそうだなとおもいました。いろんな観点からの学びが得られたのでその中で"若者が信用を得る"ための方法について参考になったことを共有しようと思います。

若者(自分含めて)が提供できるものを理解する

 数多くある資源の中から若者を選んでもらうにはやっぱり若者が提供できるものは何かを熟知しないといけません。これについて僕は現時点で2つ見つけました。一つ目は "圧倒的なスピードと量" です。これは多分いうまでもなくて世の中どこに行っても若くて質が担保できない人の戦い方だと思います。
 今回学べたのがもう一つでまだ無知であるからこそできる価値提供があるなとおもいました。それが "教えてあげることによる優越感" です。思い返してみれば僕もこれを経験したことがあって、友達に勉強を教えてあげている時ってまさにこれを対価として貰ってるなと気づきました。授業中あんなにわかんなくて半分も理解してなかったとしても、誰かに教えてる時はまるで全知全能になったかのように錯覚する。経験したことがある人も少なくないと思います。そしてこれが通用する相手が無知な人間です。言い方を考えずにいうとこのような "優れているという錯覚" って多分 "無知な人間" 側のときに気づくことは機会がないと出来ないと思います。(例えば教える側に立ってみるとかキャバクラで働いてみるとか)
 若者自身がこれを理解していることってすごい強いと思っていて、多分講演をしてくれる人もこちらが理解していることに気づいてるはずです。「こいつ若いくせに俺が求めてる反応わかってんじゃーん」となれば多方面に理解ができているアピールになるし、若いことをフリにできるのかなとおもいました。


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