知ってたような (短歌)

渡したはずのお土産が家にある
どこかぬけてる心地いい藍

気付いたら眠りに落ちたようなので
気付かれないで毛布をかけた

なんとなく知ってたような匂いとか
響く音さえ 気のせいだけど