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Twitterの避難先は意外にもTruth Socialなのではないかという話

 未曾有のTwitter災害の中如何お過ごしでしょうか。Twitterが崩壊してツイートもdmも検索もできなくなってからはや一日が経過、ツイッタラーたちは新たなつぶやきの場を求めてMisskey,mastdon,bluesky,damus,instagram,2ch,爆サイ,discordへとディアスポラしました。
 しかしながらどのサイトも触ってみた感じ一長一短だったり、Twitterのような開放的なSNSがなくてdiscordやmisskeyのような「作られた」コミュニティに溶け込むのは極めてやりにくいというツイッタラーも多くいると思います。
 そこで今回はあの陰謀論者専用SNSとアメリカだけでなく日本でも話題になったTruth SocialがTwitterの避難先として実は優れているのではないかというお話をしていきます。

陰謀論者専用SNS Truth Social

アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件への対応としてTwitterFacebookから追放された英語版)後、新たなソーシャルメディアプラットフォームを構築する見通しを示した。

 簡単に説明するとTruth SocialはTwitterやfacebookなどの主要SNSを追い出されたトランプ大統領が作成したSNSです。Truth Socialについて検索するとトランプ大統領を指示する陰謀論者が集まっている一種のエコーチェンバー的なSNSになっていることがよく理解ります。例えばですが、今は仕様変更でできませんがTwitterだと世界緊急放送がどうのこうの言うてるコミュニティやバイデン大統領の不正選挙を訴えるコミュニティがこのアプリについて一昨年ぐらいからずっと言及しています。noteでもこの記事以外はTRUth Socialに関する記事はケムトレイルがどうのこうのとか、不正選挙がどうのこうのみたいな陰謀論記事しかないと思います。しかし、その陰謀論者専用SNSTruth Socialが一体何故Twitterの避難先になるのでしょう。

極めてTwitterに似たUI

 Truth SocialのUIは非常にTwitterに酷似しています。

 はい、もうどう見てもTwitterですね本当にありがとうございます。いいねやRTも出来ますし、DMはもちろんフォロー、ミュート、ブロックもTwitter感覚で出来ます。タイムラインにTwitterから友人を呼べばいつもと同じTLが再現できます。

アカウントの作り方

 Truth Socialのアカウント作成は極めて簡単です。アプリを入れて、メールアドレスを登録するとそのままアカウントの作成が完了します。電話番号の入力やよくわからない別サービスのアカウント登録なども必要ないですし、何より無料で使えるのが素晴らしいです。
 しかし、そうは言っても陰謀論者専用SNSなんて使いたくないのが人の常。私も最初はこんなアプリ登録したくねええwってのが本心でした。そこで、私が抱いた懸念点とそれをセルフで論破していこうと思います。

懸念点1:陰謀論者多そう

 答えから言うと陰謀論者しかいません。しかし、その陰謀論者の大半は米国人なので陰謀論の内容は英語だから分かりませんし、フォローしなければ彼らのつぶやきは一切流れてきません。しかも、日本人の陰謀論者アカウントも数名発見しましたが恐らく陰謀論者たちは英語が理解できないので日本人コミュニティが過疎りに過疎ってます。その結果今はTruth Socialを良い避難所と気づいたオタクツイッタラー達が流入し陰謀論者をネタにするような投稿や、ワクチン接種の呼びかけなどなど、言論の自由が保証されたSNSを最大限活用しています。

懸念点2:人いなさそう

 こちらも結論からお話すると人いないです。Twitterの比じゃないぐらい人いないですが、自身のタイムラインをそのまま保存する避難場所としては十分ではないでしょうか。また、先ほど紹介した日本人のアカウント達も今日機能でアカウントを作った人たちは多分100人前後なので彼らと交錯することもありません。加えて、英語圏のアプリであることからmisskeyなどのようにオタクのノリが広まってるような場所でもないため極めて快適にTwitter感覚でアプリを使えると思います。

Truth Socialの独特な点

 Truth Socialではツイートに相当する行為がTruthと呼ばれております。こればっかりは意味分かんないですがつぶやく上で全く支障ないですw。また、リツイートはReTruth,リツイートの取り消しはUn Retruthと表示されますがマジで問題なく取り消したりリツイートできます。引用リツイートも可能ですし、Twitterサークル的なグループというものも作成できます。
一文字目だけ空白にしないとツイートが出来ないというアプリの仕様がありますがこれも慣れたな問題なく使えるはずです。

避難所として永続するか

 恐らく、アプリのサーバーはTwitterほど強固には作られていないので大量のアカウントが登録された場合はアプリの運用を維持できるのかどうかはトランプ大統領次第だと思います。しかし、それでも他の個人が作ってる代替SNSのように紹介制なわけではないですし、サーバー維持費も管理者だけが月々自腹きって維持しているわけではなさそうなので快適に使えると思います。しかし、ユーザーの少なさはやはり仇のなりそうで、7月に登場を計画していると噂のMETA社発のTwitter風SNSの登場でTruthは役目を終えるかもしれません。

ThreadsというインスタグラムのTwitter的SNSがGoogle playに一瞬だけ出品されたというニュースも見ましたので、今後もイーロン・マスクがTwitterを改悪し続けるならSNS情勢がどのように変化し、移民たちがどこに流れ着くのか正直検討も付きません。我々にできることはツイートができるうちに今繋がっているFFたちをインスタグラムなどの別媒体に保存して一つのSNSが死亡しても繋がりを継続できるようにリスクヘッジすることでしょう。その一つがこのTruth Socialですし、インスタグラムでも繋がっておくことでMETA社が新SNSをリリースした際にスムーズに既存のFFをそのSNSに移行できると考えられます。陰キャのみんなも是非これを機会にインスタデビューしよう。すでにインスタグラムのアカウントを持っている方は、ネット用アカウントを作成して身バレを防止することをおすすめします。

最後に

 私の”真実“のアカウントをここに載せておきますので是非このノートを読んで気が向いた方はフォローしていだたけましたら恐縮です。
近いうちに避難先やGmailなどをまとめた連絡先のnoteも公開する予定ですのでそちらもご覧ください。ご拝読ありがとうございました。


追記:インスタも是非フォローしてください。


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