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「人間とは何か」マーク・トゥエイン 漫画版

漫画版で、「人間とは機械である!!」って主張で、マーク・トゥエインの晩年に発表された作品です。
当時は炎上してたそうです。

この、人間とは機械である!!の機械の定義なんですが。
「機械とは設計通り作用するもの」って事らしくて

わりと、この定義自体が?だったし、言ってることが見事なまでに厨二(今もこんな表現使ってるのか不明ですが)でした。

シェイクスピアの作品を
「神が創造した人間群を正確に書き写しただけ」
ってゆー、よくわからない理論をドヤ顔で語ってたりしてます。

人間は神が作ったっぽい事を堂々と語るって。
人間は神が作った機械って感じで、そこも?でした。

全般を通しても、「人は自己満足とゆー、主衝動で動く。その設計通り動くから人間は機械だ!」
って主張が少し無理矢理な気がしました。
僕は、自己満足とゆー主衝動で動く存在。
それって完璧人間らしい人間やん!!って思いますから。

ただ、話が深くなるにつれての鍛錬や気質、環境の話はやっぱり興味深く面白いです。
結論というか、だからこうしていきましょう!!って部分もやっぱり凄いなと。

何よりこの作品を書いたのが、妻と子供に先立たれた後っていうのが、なんか心に沁みました。


昨今はAIが発達しまくって、機械はもはや人間!!ってなってたり、そんな作品も多いなか、人間は機械!って逆転の発想が面白いです。
時代なんですかね。

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