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あきらめる前にできること

何かを始めてみたけどうまくいかなかった。だから、きっとこの先もうまくいかないだろう。なんてくじけそうになることがあります。

こういったとき、まだまだやりきっていない、達成しようとあがいていないと考えます。強い心で立ち向かうことは大事なことですが、先が見えない状態では自分はダメなんだと思って逆に自信をなくしてしまいがちです。

ですが、今のまま続けることが正しいとは限りません。すぐにあきらめるのは自信を無くす原因になってしまいますが、あきらめるにしても原因を考えることはできるでしょう。何がいけなかったんだろうと。

原因の仮説から、方向性を変えたり、違う視点でみてみるなど別のやり方が思いつくはずです。上手くいかない原因は取り除けるのか、結果を出すのにあとどれくらいかかりそうか、もう一度調べなおす必要がある、など試せることはあります。

たとえば、筋トレを続けているけど効果が出ていない場合、そもそもそのトレーニングは効果があるのか、力の入れ方とか微妙にやり方が違うのではないか、まだ時間が掛かるのではないか、など考えられます。こういった疑問を持たないと、効果が出るまでひたすら無心で続けるしかなくなってしまいます。いわゆるPDCAの”C”、”A”がないと、続けるのが難しいでしょうし、達成も遠のくでしょう。

何も見えなかった暗闇からちらっと光が見えてくると、もう少し進んでみるかと思えるようになるでしょう。

意固地になって続けるよりも、落ち着いて全体を見渡した方が改善することは多いです。疲労度MAXではよい考えもうかばないし、生産性も上がりません。一定期間続けたら、冷静になって考える時間が必要ですね。

うまくいくようにまた明日も頑張ります。
今日はここまで。おやすみなさい。