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まずは落ち着いてから

仕事の締め切りや夏休みの宿題など、期限間近になって慌ててしまうことがあると思います。特に読書感想文や自由研究のような正解のない問題にあたるときです。

期限までさぼっていたとしたら当然終わりませんが、思うように進まず予定が狂ってしまうこともあるでしょう。

特に最初の段階、方向性を決めるときに多くあると思います。宿題の例でいえば、何の本を読むか、研究の題材はどうするかという段階です。題材は自由であるため、逆に手が止まって後回しにされることが多いと思います。

タイムリミットが近づくにつれ焦ってしまい、うまく考えがまとまりません。

こんなときこそ、一旦落ち着かないと頭もまわりませんし、良い考えは出にくいでしょう。

冷静になれないと、

  • とにかく短時間で終えられる道を考える(安易な結論を出す)

  • 目の前の問題にばかり集中して全体が見えない(考えが固くなる)

など、早く問題を終わらせることが目的になりがちです。

そもそも、冷静な考えができる初めの段階が一番落ち着いて考えられますので、後回しにしないのが一番です。また、追いつめられることで力を発揮する場合もあります。

ですから、何かをやろうとするときは、自分の特性を理解して予定を組まないと元の木阿弥になってしまうので気をつけたいですね。