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偽善者フェス2 神前洋紀さん

ねらい「学びの楽しさ・可能性・尊さ・美しさ等を実感する」

今回は「学びの可能性」を強く感じました!

神前洋紀さん(ざるさん)

『』No  name  school 代表
親子オンラインスクールcocowith共同代表
著書「密にならないクラスあそび120」

教員として5年間勤務したのち、沖永良部島にてフリースクールを立ち上げる

浮気教育
オンラインサロン
クラウドファンディング

【最高の教育とは?】

理想の学校教育とは?
「こうだったらいいのに」「もっとこうして欲しかった」

参加者の方の意見
・先生を選べる
・来ても来なくてもいい
・個々を伸ばせる環境
・いろんな人に会わせて欲しかった
・校則に縛られない
・一人ひとりのやりたいことが認められる

これ、実現できたら良く無いですか?


でも。

学校教育依存症になって無いですか?
学校は理想郷ですか?
学校現場に任せきりにしていませんか?
自分たちが他にできることは無いですか?

ざるさんのこれまで

教員になりたくて教員になった。

指導教官の先生が熱い方で、毎週研究授業を見てくれた。

そんな中で「もう授業しなくていいよ」「子どもたちに失礼だから変わって」という指導。

一度きり、という覚悟を持って授業をしているのか?と問われた。

辞めたいと思ってたけど、辞められない。

勇気もいるし、辞めた後どうしたらいいかもわからない。
 
教員の道しか見ていなかったから。

そんな中、教員を続けていた。

そんな時、隣のクラスの学級崩壊を見て、怖くなり、勉強するように。

そこから一気に楽しくなった。

でも、体には無理を強いていたから、「持続可能ではない」と思った。

2年目。

休むからきついんだ、と(あえて)毎日仕事をした。

ただ、平日は5時に帰っていた。
持続可能にしていくために。

プロの覚悟。一度きり。

それが刷り込まれていたから、1時間1時間真剣に授業に取り組んだ。

憧れの先生が附属小学校に配属されている姿を見て、附属小学校にいくことも検討し始める。 

そんな中思ったこと。
「子どもを道具にしていないか?」
 
本当に附属小学校に行くことが正しいのか?

6年生の担任になり、学級内のカーストを崩したいと思いながら学級経営をしていた。

さまざまな学力の子どもたちを見て、一律の授業の限界を感じる。

個別最適化の授業をするにはどうしたらいいのか、考え始める。

それでも、家庭環境まで踏み込んでいかないと、変わらない。
そう思った。

2校目はある意味「良くない学校」だった。

先生の言うことをちゃんと聞く。聞きすぎる。

この時点で、教員を辞めることは決意していた。

1人の力は微力。
だから、チームで動かないといけない。

学校でできることと学校でできないことを分けて考えていく必要がある。

ざるさんの思う最高の教育

自分が「今」を楽しむ

学校や社会に理想を求めるより「自分の心」や「自分の幸せ」を考えてもいいんじゃないか?

一人一人が幸せになれば、社会は自然と変わっていくはず。

じゃあ、、、

理想の自分ってどんな姿ですか?

どうしたら「自分」を幸せにしてあげられますか?

自分の内側に目を向けていってもいいのでは?


まとめ

「思い」や「人」でつながる時代。こうして、ざるさんに出会えたことは、奇跡だと思っているし、当たり前じゃありません。改めて、出会ってくれて本当にありがとうございます。

これまでの人生が、今のざるさんを作り上げていて、今日この時間がある。その時間を共有させてもらえたことが幸せです。

より自分に目を向けて、次に周りに目を向けて、みんなで幸せになれれば最高だなと思います。

素敵な時間をありがとうございました!

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