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必要なものを見極めよ

この本では、私がここ最近聞いたことのある言葉が何度も登場した。

でも、実際にそれを行動に移せているかと問われればそうとは言えない。

備忘録も兼ねて、これから私がすべきことをここに残しておきたい。

見直す

他者の世界をあなたが生きる必要はない。
他人の失敗は、所詮他人の失敗だ。

自分の道は自分だけのものであり、他人にとやかく言われたことで自分の信念を曲げる必要はない

「現実」の世界とは場所ではなく、言い訳だ。

「うまくいくわけないよ」というような現実世界の声を言い訳にしない。試すことを恐れない。失敗したらまた考えればいい。うまくいったら、さらに良くなる方法を考えればいい。何も試さないことこそリスクだ。

進化は常にうまくいったものの上に築かれ、過去の失敗は引きずらない。

過去を振り返ることも大切だが、過去を振り返ってばかりいては何も始まらない。過去も見た上で未来を見よう。自分の理想とする世界を見よう。

予想を頼りにせず、次にやるべき最重要課題を見つけ出して、取り組む。

自分は、本当に正しい予想を立てれているのだろうか。予想は予想でしかない。どう転ぶかは、現実になってみないとわからない。まだ起こってもいないことで悲観的になるくらいなら、今目の前にあるものを大切にしていく方がいいのではないだろうか。

先に進む

世界にささやかに貢献している感覚を持つ。

自分の努力に価値があると感じる必要がある。そして、何かをするなら重要なことをしよう。自分の人生、これからしたいことの中で「重要なこと」はなんだろうか。

あなたが使いたいものを作る。
自分の痒いところをかき、全く同じところが痒い人たちという巨大な市場を見つける。

自分の問題を解決することによって、誰かを救うことにつながる可能性が生まれはじめる。自分の課題であれば、他人の課題を解決するよりも明るい道を歩いていける。自分が欲しいものがわかっているから。

夢を実現するのは、あなたの責任だ。

「時間がない」ことを言い訳にしない。時間はいくらでも作り出すことができる。時間はある。完璧なタイミングはやってこないのだから、そこに意識を向けるのは非効率的。

必要なものは思ったより少ない。

「本当に〇〇だろうか?」と問い続けること。また、問いを立てて終わるのではなく、実際にそれを実現するために行動することが大切。

身軽でいることで、自分の考えを柔軟に変えることができる。

身軽な時が最も無駄がなく、最速で行動することができる。身軽さを奪うものをとことん避けよう

進展

制約は見方を変えれば武器である。

資源が制約されることで、無駄の余地がなくなり、創造性が求められるようになる。制約は経営のシンプルさにつながる。シンプルにすることは難しいが、シンプルイズベストなのだと思う。

削ぎ落とす

素晴らしいアイデアを一度に実現しようとしないこと。量より質を追い求めよう。一度捨てたアイデアでも、それが本当に魅力的なのであれば、後からでもやることはできる。いい素材を見分ける力をつけよう。いい素材を見分ける子ができれば、物事のの部分が見つかる。芯が見つかったら、そこにエネルギーを注力する。やることも減らそう。締め切りを延ばしたり、予算を増やしたところでキリがない。

決断する姿勢を持つ

完璧な解決を待たない。とにかく決断して前進する。間違えたとしても、後から好きなだけやり直せる。勢いがあるうちに決断する癖をつけよう。

結局は音は自分の中からしか出てこない

いくらいい道具を使ってもそれを使う人次第で仕上がりや効力は変わってくる。まずは今あるもの、今持っている力でやっていくことが大切

副産物

目に見える副産物がなかったとしても、あるかもしれない「副産物」に目を向ける余裕は必要。副産物に注目し、チャンスを見出す。西野さんの考え方と近い気がする。

生産性

まずは形にする

言葉で説明できることももちろん大切。でも、人は視覚から全体の55%の情報を得ている(メラビアンの法則)。言葉の読み取り方は人それぞれだけど、形あるものを見た時の認識にそこまでの相違はないはず。

価値=バランス

今あるものに「価値」を加えられているだろうか?価値を減じていないだろうか?行動の見直し・振り返りによって、早い段階でずれを見直すことができるはず。

ひとりきりモード

すごく大事な時間。一人暮らしだからいつも一人といえばそうなんだけど、家だとなんとなく作業が捗らない。だから、いつもカフェや大学で作業してるけど、人の目があるところでひとりきりモードに入るのはいいかもしれない。SNSデトックスにも有効かも。

ヒーローにはなるな

価値を生まないものに対して無駄な時間を割いていることに、当の本人が気づくことができる確率は限りなく低い。なら、周りを頼るべき。第3の視点を貸してもらうことによって解決することはたくさんある。

睡眠をとる

睡眠不足による代償=頑固になる・創造性の枯渇・士気の低下・短期になる。いいことはひとつもない。睡眠を確保することで、パフォーマンスのクオリティも確保される。

競合相手

製品にあなたのユニークさを

自分自身を、その商品に注ぎ込む。製品の中のあなたをコピーできる人はいない。言い換えれば、他製品を「真似てはいけない」。模倣することは確かに学びになる。しかし、模倣することで、一番大切な理解の段階をすっ飛ばしてしまう。影響を受けることは悪くないが、盗んではいけない。

競合相手に注意を向けなくていい

「他の人」ではなく「自分」にフォーカスする。他人にフォーカスし続けることは、少なからずストレスを伴う。これは良くない。他人の心配をする前に自分の心配をすること

進化

「ノー」

「イエス」ということは簡単。自分のアイデアに対しても「ノー」と言える習慣をつけよう。そして、「ノー」と言うときには、それ相応の理由も説明できるようにしておくこと。

顧客の声を書き留めない

顧客には耳を傾けるが、その言葉をずっと覚えている必要はない。本当に気にかけるべき顧客の要求は、嫌でも繰り返し聞くことになり、耳から離れなくなる。

プロモーション

小さなステージから

みんなに見てもらう自信や準備がまだないのなら、みんなに見てもらうのは得策ではない。まずは身近なところから。いきなり市場拡大を狙わない。『友達に売れないビジネスはするな』ともつながると思った。

観客を作る

人々のところへ行くのではなく、人々に来てもらうようにする。「観客」は時々あなたのところに自分から舞い戻ってくる。「観客」こそ、一番理解のある顧客であり、一番の見込み客といえる。

あなたの「料理本」は何か

教える価値があり、プロモーションにもなるネタを探す。手の内を公開しても、それをそのまま身につけられるわけではない自信のある要素を探す

欠点を見せることを恐れない

不完全さを認める。不完全だからリアルに感じることができる。人はリアルなものに反応することを忘れない。ありのままの自分を、もっと見せていい。それがきっと人を惹きつける。

人を雇う

物事が厳しくなったときにみんなが率直な意見を言える環境を作る

知り合いのいないパーティーはつまらない。平穏に時は流れるが、深い話は生まれない。反対意見も生まれることがなく、いずれそれが大きな問題や課題につながる。本音を話せる環境づくりは、どの組織でも必要だ。

ダメージ・コントロール

開放的で正直な方に惹かれる

危機に直面した時こそ、責任感を見せる。隠れようとも隠そうともしないこと。何かが起こった時には誠実な対応を心がけ、スピード感を持って対応すること。

謝り方を知る

良い謝り方=責任を認めること。「本当は謝っていない」謝り方をしてはいけない。その場・状況にあう「謝り方」をしっかり見極めること。

文句は放っておく

人は習慣の生き物であることを理解する。自分の判断が正しいと思っているのであれば、相手の習慣が乱されたことで生まれた反発に反応する必要はない。いつか、それが新しい習慣となって定着する。

文化

ビジネスにおいて使ってはいけない4文字言葉

【need】【must】【can't】【easy】【just】【only】【fast】これらの言葉は、わかりやすいコミュニケーションを妨げる。真実が2択であることは滅多にないのにも関わらず、これらの言葉を使うことで物事は2択化してしまう。

最後に

アイデアは不死身。ひらめきは一時的。

何かしたいことがあるなら今すぐ取り掛かろう。「後で」はいつまでもやってこない。

個人的まとめ

行動することで見えてくることを大切にすること。
 
自分自身の感覚を大切にすること。
 
ロボットではなく、人間らしく生きること。
 
仲間をしっかり頼ること。
 
弱さを自分で認め、それを相手にも見せていくこと。
 
誠実さとスピード感を持って、タスクをこなすこと。
 
今の自分にできることを見極めていくこと。
 
 
これからできることはたくさんある。
やるべきことを整理しながら、自分にできることを精一杯やっていく。

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