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夜な夜な魔女部@ベランダ

最近の楽しみは、夜中にベランダで育てた植物を肴に酒を飲むことである。もともと、育ててた観葉植物を眺めながら飲んでたのだが、夜風にあたっても心地よい時期なのでベランダに腰かけて、ニトリやダイソーで買ったLEDソーラーランタンの光に照らされた植物を眺め、酒をなめる。

このLEDソーラーランタンは優れもので、太陽光で勝手に充電し、夜になると勝手に光を放つ。私がいちいち電池を入れたりスイッチを入れなくてもいいのだ。

私がベランダで育ててるものは、ほとんど食用や実用的なものがおおい。具体的には、ハーブや綿花などを中心に育てている。アマニなどにも興味があるのだが、種まきの時期を逃したので今年は辞めた。

そんな中でも、純粋な観賞用の数少ない植物は朝顔である。グリーンカーテンにしていて、花はまだだが葉だけでも見ていて癒される。育てているのはヘンリーブルーという種類なのだが、どうやらこの種は幻覚作用を持っているらしく、海外のティーンのあいだでは手軽なドラックとして使われる。幻覚剤といっても、効果と副作用の天秤上、かなり割に合わないものでお勧めしない。お酒が合法の年齢なら、朝顔の姿を肴に酒を飲んだ方がいい。

朝顔が大昔の日本に持ち込まれたのは漢方としてであった。ただ今では、臨床で使ってるのは聞いたことがないし、効能(ここでは述べない)としてかなり使いにくい。ドクダミ茶やハト麦茶みたいに素人が扱えるものではないので、やはり朝顔は観るだけが一番である。

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