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0歳児と行く、ハワイ旅行の記録(9ヶ月ベビー|4泊6日) 1日目

いよいよ日本からハワイへ出発する日の記録です。

今回利用する飛行機はデルタ航空。
羽田21時発、ホノルル8時着の夜の便です。

我が家と羽田空港は電車で約50分の距離ですが、重い荷物と娘を抱えて家から羽田を往復する自信がなく、駐車料金は高くつくけれど空港まで車で行くことにしました。
行きだけでなく、帰りもお土産で重さが増したスーツケースと疲労困憊の体で電車に乗らなくて済んだので、これは本当に良い選択でした。

ちなみに私たちは特に予約せず空港の駐車場を利用しましたが、夏休みなどの旅行シーズンは予約をした方が良いそうです。
駐車場の空き状況を確認しながら検討するのをおすすめします。


羽田の駐車場からの景色。
夕陽がとても綺麗で出発へのワクワクが増し増し。

羽田空港に着いたのは17時前。出発時間の約4時間前です。

空港で夕食をとり、ラウンジで飲み物をいただき…久しぶりの羽田を満喫した後、キッズスペースへ。
いつも夜は比較的寝てくれる我が子ですが、ここでたっぷり運動して体力を消費してさらにぐっすり寝てもらいます。

子連れは皆同じことを考えるのか、夜便ですがキッズスペースは混んでいました。

日本人と外国人の割合は半分ずつくらい。
年齢制限の記載はありませんでしたが、明らかに中学生くらいだよねという大きな体の外国人兄弟がかなりアクティブに遊んでいて、娘が踏まれそうでヒヤヒヤする場面も。笑


●緊張のフライト


いよいよ出発の時刻が迫ります。
搭乗口の近くにベビー休憩室があったため、念の為搭乗する直前にミルクを入れていきました。

搭乗口で時を待つ娘。ペットボトルの蓋を噛むのがお気に入り。

※座席の選択などは準備編に記載してます。


ここまでは娘も機嫌が良く、順調だったのですが…失敗したのは滑走路に出てから離陸までの瞬間でした。

定番情報かもしれませんが、赤ちゃんは自分で耳抜きができないため離陸時には飲食をさせなければなりません。そのために我が家もミルクを用意していたのですが…

久しぶりの飛行機ですっかり忘れてました。
そういえば、飛行機って滑走路を結構ぐるぐるするんですよね。
大きな音を出して、お、もう飛び立つか!?というフライングを何度もしながら。笑

見事にそのフライングに騙されて慌ててミルクをあげ始めてしまった私は、このままでは離陸前に飲み切ってしまう…と焦って中断してしまったのです。

もらえると思ったミルクを途中で中断される&離陸前の飛行機のアナウンスの大きな音にびっくり&眠気のトリプルパンチで娘は不機嫌MAXとなり、この世の終わりかと思うくらい体を反って大泣き。5分以上そのまま泣き続けることとなり、かわいそうなことをしました…。
その時の周りの席の人たちのひんやりとした空気が忘れられない…。

耳抜き用の飲食は、一気に加速し飛び立つ直前にあげることをおすすめします。

無事ミルクを飲み終えた娘は、すぐに気絶するようにスッと夢の世界へ。その後一度も起きることなく5時間ほど眠り続け、目を覚ました時にはご機嫌で着陸するまで飛行機のモニター画面を眺めていました。

最近の娘はうつ伏せ寝派。
落下での怪我防止で飛行機で配られた枕などを座席の下に敷き詰めました。

ぐっすり眠ってくれた娘に反して、久しぶりの飛行機と子がきちんと寝ているか気になりほとんど眠れなかった親2人。ふらふらになりながら現地の朝を迎えます。


●空港〜チェックインまで


ハワイに到着。荷物を受け取る場所近くのトイレにおむつ交換台が備え付けてあったので、こちらで娘のおむつを交換しました。

ダニエル・K・イノウエ国際空港は想像以上にコンパクトで、朝着ということもありお店なども開いておらず文字通り何もありませんでした。

本当はここで少し両替をしておきたかったのですが、探せども探せども両替所は見つからず…。
インフォメーションの方に聞いたところ、カウンターはなく現地銀行のATMのみとのことで、ここで時間と体力をロスしてしまいました。
※私の英語力では細かいところまで理解できず、両替カウンターがないのは時間の問題なのか本当に今はないのかは不明です。

両替は諦めて、予定通りチャーリーズタクシーでホテルへ向かいます。

チャーリーズタクシーは定額なので安心です。通常のタクシーよりもお安めだそう(税チップ込みで$44くらいの記憶)。行きも帰りもこちらのタクシーを利用しました。
空港に着いてすぐにレンタルWi-Fiをオンにし、サイト(日本語)から予約しましたが、乗り場で待つこと10分程度で乗れました。
この時のドライバーは現地の方で英語オンリーでしたが、行き先もサイトから入力できるのでコミュニケーションをとらずとも目的地へ行けます。神サービス。さすが日本人に優しい観光地、ハワイ!


ホテルに着き荷物を預けたものの、娘関連の荷物があるため大きなリュックは持たねばならず、荷物は重いし寝不足でフラフラ…。
そんな私たちが向かったのは、そう!楽天カードラウンジです!!


画像は公式からお借りしました


目的はベビーカーを借りることだったのですが、疲労も相まってここに着いた時本当にホッとしました。

綺麗な設備!日本人しかいない安心できる空間!フリードリンク!

娘にミルクを飲んでもらい、私はメイクを済ませ、しばらく座って体力を回復させてもらいました。
子連れブログで毎日利用しに来たという方を見かけましたが、立地、環境、設備ともに納得の場所でした。


ベビーカーは最大1週間借りることができます


ベビーカーを無事ゲットし、チェックインまでビーチやカラカウア通りを散策することに。

天気はよく、暑いけど過ごしやすい気温でした

ランチはロイヤルハワイアンセンターのフードコートでポケを食べました。
食べている間娘はベビーカーで爆睡。小さめのB型ベビーカーで、日本でまだAB型に乗っている娘にはどうかなと不安だったのですが、特にぐずることなく乗ってくれました。

初ハワイ飯を2人でシェア。すごく美味しかったです。


インターナショナルマーケットプレイスで両替をし、コーヒーショップでコナコーヒーを飲み、ワイキキマーケットを少し物色してからホテルへ。

ちなみに、期間中両替はこことホテルの両替所の2回所でしましたが、インターナショナルマーケットの両替所の相場はまあまあ良かったです。もっと良い換金所があるとは口コミで見ていましたが、あまりウロウロできない子連れとしては立地的にもここが最高だと思いました。
といっても、ハワイはほとんどカードで支払えるので、換金したのは期間中合計3万円ほどでした。

インターナショナルマーケットプレイスのコーヒースタンド。
おしゃれで美味しくて、最終日にもリピートしました。


●ホテルにチェックイン

今回のホテルはワイキキビーチ目の前のハイアットリージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパです。
とにかく立地が良いのと、ハイアット系列でありながらコスパが良い、赤ちゃん連れにも優しそうということで決めました。

14時過ぎと少し早めの時間だったのですが、問題なくチェックインさせてもらえました。


お部屋はこんな感じ

子どもが落下しないようにベッドはキングサイズ1台の部屋にして、夫と私で子どもを挟んで寝る作戦です。

念のためベビーベッドをリクエストしたものの、やはり寝るのにはなかなか適してなさそうなベッドだったので、親がご飯を食べたり準備をする時にさっと子どもを置けるベビーサークルとして活用しました。
ベッドにピッタリとくっつけて置けば少しだけベビーガードのようにも使えるかなと思ったのですが、高さが足りないので安心できるガードにはなりませんでした。

ベビーベッドの柵は開きません。
これで寝てくれる赤ちゃんは果たしているのか。


落下したら不安になる高さ。
ベッドは広々で3人並んで寝ても全然狭さを感じませんでした。


嬉しいことにベビーソープやローション付き!

ホテルで仮眠をとって休憩し、夕飯を買いに外に出ることに。

娘のミルクの時間が迫っていたので、ホテルのレストランでお湯をもらい、レストラン近くにあるウォーターサーバーで水を汲み、ミルクの準備をして出かけました。


調乳用に重宝したホテルのボトルとお水


どうしても行きたかった高橋果実店に行ってアイスを食べ、もう一度ワイキキマーケットで夕飯のデリを購入し19時前に帰宅。
なんだかんだ歩き回ってしまい、帰ってきた時にはクタクタでした。


娘も食事タイム。
デリは2人で1つで十分な大きさ。
高橋果実店のアイスは本当に美味しかったです。

夕飯後すぐにお風呂に入った娘は、寝かしつけ担当の夫と一緒に即爆睡。
私はワイキキマーケットで購入したお酒をひとりで飲み、21時前に就寝しました。

長い長い1日が終わりました。
時差的に言うと、この日は大体2日分活動したようなものなので、本当に長い1日でした…。娘も私たちもお疲れさま。


●粉ミルクと離乳食

ミルクのお湯と離乳食の温め問題ですが、どちらも部屋についていたコーヒー用のポットが活躍しました。

ポットはそのまま使用するとコーヒーの匂いがついてしまっていたので、使用する前にお湯を沸騰させては捨て…を5回ほど繰り返したらなんとか匂いがとれました。
ミルクを作る際はこちらのお湯と、レストランの階にあるウォーターサーバーで1日1回水を汲んで調乳しました。

離乳食の温めは、ランドリーがある階に電子レンジがあるのですが、わざわざ降りるのが面倒で(ランドリーは2つのタワーのうちの1つにしかなく、私たちは違うタワーの部屋だったのでエレベーターの乗り換えが必要でさらに面倒)、画像のように備え付けの紙コップにお湯を入れてパウチを温めました。

この紙コップは補充もしてもらえるし、たっぷり入る大きめサイズなのでとても重用しました!
部屋でどうしてもコーヒーをいれて飲みたい人は活用できないかもしれませんが、そうでない場合は部屋のポットで十分だったことを記載しておきます。


1日目はここまでです。
淡々と記載した記録を長々と読んでくれてありがとうございました。
2日目に続く!



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