司馬遼太郎さんの作品に触れてみては
読書が好きだ。
過去にこちらで何度か書いているが、僕にとって読書は趣味の枠にとどまらず、人生を支える柱となっている。
好きな作家さんは何人もいるし、結構雑多に読むのでジャンルも割とバラバラだ。
今までに感銘を受けた本については、一気に語ることはできなさそうなので少しずつ時間をかけて紹介していきたいが、今日は司馬遼太郎さんの本を紹介したい。
司馬遼太郎さんは大正12年(1923年)に大阪市に生まれ、歴史文学を手掛け、数多くの功績を残している。
今さら説明の必要がないほどの偉大な作家である。
彼の偉大さは先ほど示した数多くの功績というよりも、その作品がどれだけ後世に影響を与えたか、ということである。
あなたは坂本龍馬を知っているだろうか。
もちろん知っていると思うが、この坂本龍馬という人物は司馬遼太郎さん無くしては、現在のようにここまで有名にはならなかったかもしれないとさえ言われている。
なぜか。
これもご存知のかたは多いと思うが、司馬遼太郎さんは「竜馬がゆく」という作品によって坂本龍馬の為人や葛藤、情熱を描いた。
この作品で司馬遼太郎さんは昭和41年に菊池寛賞を受賞する。
この「竜馬がゆく」で坂本龍馬は日本を代表する英雄の一人となったといっても過言ではないだろう。
日本の動乱期、幕末を舞台とするドラマなどは未だに人気が高い理由もうなずける。
それは「日本人の歩んできた道」を知る事ができるからだと、僕は思っている。
より近しい歴史を知る事で、自分たちのルーツがわかるようになるのだ。
そして、過去に過ちを犯していれば過ちを、生きながらえていればその知恵を学ぶ事ができるのだ。
学べば自分の血肉となり、人生を支えてくれる。
司馬遼太郎さんは平成8年に亡くなっているが、彼や彼の友人である歴史上の人物達の意志は現在の僕らに偉大なる知恵を与えてくれているのだ。
少し仰々しくなったのは、久しぶりに司馬遼太郎さんの本を開いたことに影響されているからだろう。
まさかこんな風に文章を書いていようとは、当時は思わなかったな。
これで終わってもいいのだが、司馬遼太郎さんの作品を読むにあたって5/28までの期間限定の朗報がある。
AmazonのKindle版に限り、司馬遼太郎さんのいくつかの作品が実質半額で手に入るセール中なのだ!
詳しくはAmazonで確認していただけると幸いだが、例えば今回取り上げた「竜馬がゆく」は通常税込み5500円(1巻〜8巻合本版)だが、今なら50%分のAmazonで使えるポイントが還元される。
つまり5500円支払っても2750円分もポイントがもらえるのである!
僕自身は何年も前に文庫本で購入したのだが、今新たに購入するのならKindleの合本版を購入する。
これには理由がある。
司馬遼太郎さんの作品には長編作品がいくつかある。
「竜馬がゆく」全8巻
「坂の上の雲」全8巻
「翔ぶが如く」全10巻 などなど
長編作品は読み応えがあるが、難点もある。
移動中の持ち運びが嵩張ることと、全巻を揃えるのにお金がかかることである。
正直、お金の部分に関してはブックオフやメルカリで探した方が安い。
しかし、持ち運びの良さや場所を取らないということや家で買ってすぐ読めるというメリットはKindleに軍配が上がる。
メリットはまだある。
合本版を購入すればそれだけで最初から最後まで通して読むことも可能であり、夢中になれる。
また司馬遼太郎さんの作品に限った話ではないが、歴史文学は理解しにくい言葉なども割りに出てくる。
その時にすぐに検索できる機能もKindle版の特権だ。
スマホがあればアプリをダウンロードしてすぐに利用できるので、新たにデバイスを買い足す必要もない。
などなど、メリットはキリがない。
ぜひこの機会を逃さずに、お得に、便利に読書を楽しんで見てはいかがだろうか。
司馬遼太郎さんのKindle合本版の各種リンクを貼っておくので、こちらを参照ください。
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