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大学を辞めてフィリピンにいくことにしました。

実はここ数ヶ月、自分自身の中にある過去のしがらみ等の自分の問題と向き合っていて、途中自分を変えることの難しさと中々変わらないやるせなさで、無気力になったりした時がありました。

そして、問題と向き合いながら、今の自分のとるべき行動を考えてました。

そこで、私は大学は辞めてフィリピンに行こうという結論に至りました。



フィリピンへ行きたい理由

1.フィリピンへ行かないと自分(アイデンティティ)がよくわからないから。

2.自分自身が変わってやりたいことが変化したので大学に通う目的が無くなったから。

3.過去のしがらみ・世間一般の意見に囚われたくないから。


大学に入ったのは、やりたいことを決めるためでした。

私は、研究をやりたいと思っていました。

何かと深く探求する癖があって、それが楽しかったから向いてるんではと思ったから。

自分が知りたかったのは文化人類学と食文化、経済など、「これからの社会のあるべき姿」についてです。

「これからの社会のあるべき姿」を知ることで、自分のやりたいことを決めたいと考えていたからです。

しかし、自分の考えてることを考えている先生は1人もいませんでした。常識に囚われた範囲内の中で研究をしてる先生ばかりで、私には結果魅力的に映る先生はほとんどいませんでした。


0か100かの選択しかできない性格

私は、自分で考えて「人の役に立たない」という結論を出すと、もう働きたくないと必ず思ってしまう人間です。

たとえば、栄養士として委託給食会社にいる時も、顧客を病院様としている委託給食会社会社にいたときも

委託給食会社 ・・・委託給食会社における栄養士の仕事内容とは 委託給食会社とは、病院や製造工場から委託され、栄養士や調理師を派遣するための会社です。

殿様商売のため、価格を安くしないと委託給食会社は、病院に選ばれません。

人件費・食材費ばかりがカットされ、発注される粗悪な食材と明らかにブラックな働き方を目の当たりにしました。

こんな負の経済圏のスパイラルを生む仕組みの会社にいても、仕組みの中での労働でしかないので、自分はここにいても人の役に立たないことがわかりました。

「ここをすぐ抜け出さないと、、」と思ったのは、こんな所にいても、自分のやりたいことは分からないから、自分のアイデンティティも見つけられない不安定なままで「自分はここにいても幸せになれない」ことが分かって、幸せになれない先が見えてしまったからです。

だから、この時考えていたのは、人類についても経済についても歴史についても文化について、多角的に自分の納得いくまで調べた上で、「これからの社会のあるべき姿」を考察して、自分のやるべきことや、やりたいことを決めたかったんです。


つまり、大学にいたのは、自分のやりたいことをはっきりさせたかったからです。

自分の知りたいことを知ることができると思っていましたが、知りたいことを知ってやりたいことを見つけるには大学ではなくて、自分の行きたいと思ったところに行くべきだと今は考えています。

卒業後に行ったら良いと言われたんですが、自分には遅すぎるのと、タイミングが今だと直感で思ったので、辞めたいと思いました。

今行かないと、自分がハッキリと分からないような急かされているような感覚もなくはないんですが、行けば自分のことが今よりもわかる確信を感じていてワクワクしています!



大学を辞めることにはすごく悩みました。

学校に行く理由は、親に気を遣ってという理由しか無くなり、私は学費を工面してくれたことに対する罪悪感に苛まれていました。

なぜなら、私の父は、防衛大出身なので学費ゼロで給与を貰いながら通っていました。その理由が、受かった私大と防衛大で迷った時、遊ぶ目的に私大へ行こうとしたものの、祖父が父の目の前に400万円バン!と出した時、父が思い直したそうでした。

私は「その生き方は自分は胸を張ってできてると言えない!」と思ったのも理由の1つです。

そして実際は学校というしがらみがなくなってスッキリしました。無駄だと感じる時間に自分の人生を使わなくてよくなったからです。

また、どこかで大卒が必要だと思ってた自分がいたのもモヤモヤしていたので、やめてスッキリして解放された感覚で本当に良かったと思っています。

この選択には、いろんな立場の人から賛否両論あるかと思いますが、今の自分にとっては一番最善の答えだと思ってます!

フィリピンへは3ヶ月〜行く予定です。Twitterの御縁で、信頼できる方の語学学校の泊まり込みインターンをしてきます。


これからの時代に適応できない大学は行く必要がない。

これから私達が生きて行く時代は、すごく不安定になります。なぜなら、環境問題、経済的な問題、中小企業の人手不足倒産、年金問題、少子高齢化問題など、人口の母体数が減ることで明らかに今までの生活(今営んでいる生活)は未来にはないからです。

不確定な未来に向けて、生きていかなければならない自分たちの世代は、自ら考えて動くことが最も必要だと大学に行って改めて強く危機感を感じました。

だから、大学に行ったことは無駄ではないと思います。


いつも不安定だった自分

私は、日本にいる自分は心が不安定になってしまうことが多くて、自分の存在意義を教えてくれるのはいつも、「目的のある話をしている自分」である時でした。

いつも「誰かの役に立たないと」と強迫観念のようにそう思って行動してきましたが、よくよく考えるとそれは、「そのままの自分ではいけない」という裏返しで、その実感がないと不安定になる自分がいました。

自分が何で生きてるのかがわからなくなった時がありました。

逆にそれ以外の「何者でもない自分」としていて良いと思えて、違和感なく過ごせた初めての場所は、やっぱりフィリピンでした。


フィリピンに行った時の「"あの空間"を作りたい」と思っていたけど、

ー 今の自分はあの空間を作れるのだろうか?

ー そもそも日本でやりたいのだろうか?

ー 基本的にはフィリピン人に恩返しがしたいんじゃないか?

ー そもそも3年経った今でも、自分が作りたい空間はフィリピンにはあるのか?などなど

いろんな疑問があって、フィリピンで見つめ直すためにも一回リセットしたかったんです。


なんだか、あまりまとまりませんでした!が、こういった理由でフィリピンにいこうと思っています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!!


ここで、滞在費用がどうしてもあと3万円程足りず、polcaで募らせていただきたいと思います。。!もし共感してくれた方居たら支援下さると嬉しいです!

リターンとしては、今株価急上昇のフィリピンの投資勉強の報告や、インターン報告会などをお土産つきで考えてます!(場所は埼玉県飯能市または都内)

https://polca.jp/projects/FmV4gmCdrUu



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