自分責め　やりますか？　～自分責めをやめる練習！　1

こんにちは。
なつむです。

自分を責めちゃう。
そういうこと、ありますか？

まったくやらない人は
まったくやらないと思います。
「え、やったって無駄じゃん」で終わり。

そうそう。そういう方もいらっしゃる。

自分責めが癖になっている人もいる
（私もその一人）。

もはや、趣味かもしれない。

一生やっていくのかもしれない。笑

自分責めってどんなことだろう

文字通り、自分を責めている。です。

「自分責め」と私が呼んでいるのは、
自分を責めている中でも、

いろんな見方が本来可能な場面で、
極端に偏って、
自分を責めることばかりに着目してしまう、
という状態、のことです。

と、説明しても、あまりピンと来ないかもしれません。

いろんなバリエーションがあるので
例を見て頂く中で、「あぁ、あるある」と
思っていただけるかも、知れませんね。

何かにつけ、あぁこんな自分ダメだと思う

本当は（理想的に推移すれば）
こうできたはずだったのに、ここがうまくいかなかった。

こうなっててほしいところで、できなかった。

完璧な自分っていうのが頭の中にあって
それからずれた部分に全部、ダメ出しをしていく。

・・・・言葉にしたら、こんな感じでしょうか。
ありません？

理想が高い人（はい、私ですｗ）。
私は自我も強いほうなので余計にですね。

せっかくだから、良いように表現してみましょう。　笑

どういう状態が理想的かを
描くことができる人、です。
自分はそう在りたいという自負がある人です。

デメリット側が出ると、
全部、減点方式で見ちゃう～～～。これは苦しいですね。

でも、本人、至って普通のつもりで、
そんなつもりはなかったりするんですよ。

普通に、ただただ、気がついたところを見ているだけ。

でも、他の人から見たら
「わざわざ、そこに着目しなくても。
　それ、全体の中の小さな一部だよ」
って、思われていたり、します。

自分のせいかもしれない、自分ができたことが他にあったのではないか・・・・

私の友人が聞かせてくれたお話を紹介します。

彼女の小学校では、
忘れ物をしたら、親御さんが届けてくれる
ということが、（文化的に・習慣的に）
よくあったそうです。

ある日、先生が、こんなことをおっしゃったそうです。

「君の忘れ物を届けに来たがゆえに、
　親御さんがその途中で交通事故にあったとしたら、どう思う？」

その言葉は、小学生の彼女の素直な想像力を掻き立て、
とても怖い想像をし、すごく、心に残ったそうです。

そういうことがないように、もう、忘れ物をしないようにしよう
と心に誓った。

先生としては、親に甘えすぎな子どもたちに、
ちょっと喝を入れたかったのかも知れません。
その意味では、効果があったのかもしれません。

でも、大人になった彼女が振り返ったときに気づいたのは、

そのこと以来、彼女は、
自分のせいで人が不幸になってしまうかもしれない
という考えを、必要以上に持つようになってしまったのかも・・・・

ということ。

待ち合わせしていた友人が遅刻でもしようものなら、
私と会おうとしたがために、事故にあったんじゃないかと
とっさに思う。

彼氏・旦那さん・職場の人・友人の「機嫌」も、
ちょっと暗い顔をしていると、
「どうしよう、わたしのせいかな」
と思ってしまう。
これ、やりませんか？
私は昔、ずーーーーーっと、やっていました　笑

冷静に考えたら、「そんなわけない」ってわかりそうなものなのに、

私に関わったら人が不幸になる

という呪いを、自分にかけてしまう。

そんなバカな、って思う方もいらっしゃるかも知れません。
でも、結構メジャーなんじゃないかなぁ～～。

これも自分責めの一つの形だと思います。

自分責めをして何をしたいのか

いろんな見方ができると思います。

さっきのような、ちょっと違うものの見方が
昔々、スポンと自分に入ってしまっただけ、・・・
というケースもあります。

ただ、そこから抜け出せない、
たびたびそれをやっている、
というのは、

んー。いろんな言い方ができるけれど、

ちょっと劇薬的に、
ちょっと耳の痛い言い方で、お話をすると

（耳が痛くって耐えられない方は
　まだ受け取らないでスルーなさってくださいませ）

被害者でいたい。

自分の力でこの世を渡っていく勇気がない。

甘えていたい。

そういうことなのかなーと思います。

自分への愛情が、ねじれて出てきている気がする。

で、実際どうやって自分責めをやめるのか？

また回を分けて、書いていってみたいと、思います♪

ではまたーーー！