幸せとはなんだろう。 今まで人生で1番幸せだった記憶を思い起こしてみる。う〜む。 不思議と幸せだった記憶、というのはあまり思い浮かばない。 私は嬉しいとかびっくりしたとか、激しく気持ちが乱高下したときのことは記憶しているが、ゆるやかに幸せを感じている時のことはあまり思い起こされない個体のようだ。 ただ、ねちっこい性格なので逆に自分の幸せが脅かされた時のことは強く覚えている。 小学生低学年の頃、両親と3人で登山ツアー に参加した。小さい子が参加することも可能なイージーなコ
明日死ぬ。 これはそういう前提で進む話だからそれを覆すことはできない。 不思議と無抵抗になる。 よくあるパニックものやデスゲームで皆が恐怖に慄くのは頑張れば助かる見込みがあるからなんだな。 人生の最後にしたいことって何だろう。 辞世の句を読むというのはやってみたい。でも句なんて詠んだことないから書き方もよくわからない。今際の際に黒歴史を作成するのは気が引ける。 だけどなにかしら爪痕を残したい気もする。 生物の本能として、死ぬとなったら産卵したり子孫を残すように動くもの
すごく個人的な、この世で1番恥ずかしい話題である。 私が初めて異性にときめいたと記憶するのは小学5年生、同じクラスの門馬くんが友達とふざけてて私にぶつかり、「ゴメンゴ」と言って駆け抜けて行った時だ。 門馬くんは全くイケメンではなかった。小学生ながら色黒の天パで、おじさんみたいな面持ちの少年だった。何かに秀でた所も特には無かったように思う。全然おしゃべりしたこともなかった。でもゴメンゴ以来、気になる男子の話題になると門馬くんが浮かぶようになった。 それよりも昔には、両親に
家族とはなんだろう。 私はまだ親と同居しており結婚もしていないため、家族というと父と母が思い当たる。昔は雑種の猫を3匹飼っていた。その子たちのことも家族だと認識していた。 一緒に住む事が家族という事だろうか?では家を出たら家族ではなくなるかと言われれば、それはそんな事はない。 では縁を切った、と言って家を出たらどうだろう?親や兄弟も縁切りを承諾して、はいサヨナラしたらそれはもう家族ではないのだろうか? 友達と一緒に住んだら家族?同性同士のカップルは家族?兄弟盃を交わしたヤ
大人とはざっくりいうと年齢を重ねた人のことをいう。でも何歳からだろう。成人のことをいうとすれば、法的には最近18歳に引き下げられたがそんなコロコロと変わる基準のことでいいのだろうか。 自分の思う大人を思い浮かべてみる。 自分が14歳の時、塾のバイトの女子大生はとても大人に見えた。しっかりしていて綺麗で、いつも笑顔で不安定な様子を生徒達に全然見せなかった。 大人、と聞くと私は憧れの気持ちも混ざりながら今でもあの女子大生が浮かぶ。 そして現在31歳だが、あの頃の女子大生と比較し
結婚はするべきか。 結婚が必ず男女のものであった時代であれば、それは生殖に有利であったり、自分の生存率を上げるためであったり、利害の一致という理由が大きかっただろう。 しかし現代、同性同士の結婚の認証が必要とされたり、未婚を選ぶ人が増えてる中では、利害以外の意味についても考えられるべきだと思う。 そもそも利害についてはその時の法律にもよるし、私はまったく門外漢なので、ロマンチストかもしれないが、愛的な部分を考えてみる。 愛とは、"自分以外のものを自分の一部のように感じ