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変わった民族・日本人①


多分この類の話はシリーズ化できると思うのでとりあえず①をつけておこう。

海外に行くと露呈する日本人の特殊さ。
日本人というか日本そのもの文化や言語、もちろん人種としてが変わっているなと思う時もあるが、今回は私たち日本人が持ち合わせる独特な感覚について。


周りに迷惑をかけない
日本では自然と、私たちは“周りに迷惑をかけないようにしなさい“と教えられて育つ。
親の方針としてできるだけ周りに迷惑をかけて学びなさいという家もあるだろうが、マイノリティであろう。
この周りを気にする文化、前回の私の記事で書いたプレッシャーに繋がることもあるが、公共の場ではお互いが配慮しながら生活する上でとても大事なのではないか。
例えば電車に乗る時。日本人はリュックが邪魔にならないよう前にかける。こんなことするのは世界で日本人だけではないか?
欧州に住んでいると、人々の荷物はガンガン体に当たるし、人混みの中で煙草の煙が顔にかかる。
日本ではそんなことまずないわけだ。
これは周囲を不快にさせないように配慮をして生活をする日本人の特殊能力だと思える。


空気を読む
これはよく言われている話。
日本人は“察する“能力が異様に高い。
阿吽の呼吸、空気を読む、これを海外の人に説明しろと言われると、どうもうまく100%を伝えられない。
なぜならこれは日本でしか起きえない文化から来る、これまた特殊能力だから。
島国で単一民族である日本人は2000年もの歴史を同じ民族間で共有している。日本語という言語においても主語や述語を省略して話すことも可能。1を聞いて10を知るができるわけだ。
だが一方私が今住んでいるのは大陸で国同士がくっついている欧州。日本での常識など通用するわけがない。元々異なる民族、異なる言語を話す人との繋がりが昔からあることが関係するのか、言語化することが何より大事なのである。
これがなかなか日本人が慣れない文化、、、と思っていたが、私たちが特殊能力を持っているわけでそれ以外の国の人たちが世界でいうマジョリティである。


今回はとりあえず2つの特殊能力を紹介したが、現在私は欧州にて、日本人として生まれ持ったスーパーパワーを隠し、平凡な人類の真似を苦労して習得中である。

そんなお仲間きっとたくさんいるのではないだろうか。




とりあえず食文化が発達しすぎた日本のご飯が恋しい…

浅草うゆきさんでの1品

とにかく今は生魚をたらふく食べたい。。

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