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やりたいことをやるラジオ#15「歌人になりたい!」

 みなさん、こんばんは。「やりたいことをやるラジオ」パーソナリティのみやまです。久しぶりの更新ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 この2週間、世の中ではいろんなことがありましたね。私にもいろんなことがありました。一番大きいのは、春休みが来たことですかね。めでたいです。長期休暇万歳。そして二番目に大きいのが、バイト先の休業です。ピンチ。「どうにかして稼がなきゃ」と少しあせっている今日この頃です。

 そういえば、みなさんは長期休暇の有効活用得意ですか? 私はすこぶる苦手なので、毎年同じ過ちをくりかえしています。主な流れは以下の通りです。

①休みがはじまってうきうきで何もしない
②趣味をちょこっとやってみる
③勉強をしない自分に嫌気がさす(でもやらない)
④何もしないで休みが終わる

 やばやばですね。今ちょうど③の時期に来ています。でも今日は試験勉強したんですよ。とてもえらい。今年こそ悔いなく休みを満喫しようと思います。

 では、そろそろ始めましょうか。noteの向こうのあなたへ、のんびりとした時間を届けられますように。「やりたいことをやるラジオ」、スタートです。

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 さて。今回のテーマはこちら。

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 みなさんも一度は思ったことがあるでしょう。もちろん、私も幼い頃から思っていました。


 明確に意識したのは、高校の授業で石川啄木さんの歌集『一握の砂』に触れたときです。特に「はたらけど」の歌に度肝を抜かれました。

はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る

 ひゃー。すげえですよね。何度読んでもびっくりします。

 当時この短歌を読んだ私は、やっぱり「ひゃー」となりました。たった31字の言葉からいろんなことが想像できたからです。

 「手を見る」ってことは手を使う仕事なのかな。ひび割れたり、豆ができてそう。手がそんなことになるということは、過酷な仕事のはず。でも「はたらけどはたらけど」生活が楽にならないなんて、この人はどんな気持ちなんだ。悲しいというか、自分の無力さを痛感してそう。云々。

 この短歌との出会いをきっかけに、歌人に興味を抱きました。だからなりたい。なるぞ。

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 歌人になるために、まず歌人に必要な条件を確認します。インターネットなどで調べてみると、「名乗ったらもう歌人」「歌集を出したら歌人」「賞を獲ったら歌人」など様々なことが書いてありました。確かに、肩書って曖昧ですもんね。

 調べたことを参考に、歌人の条件を考えてみました。

①短歌を詠む人。
②短歌を発表する人。

 こんなかんじですかね。次に、この条件を達成するためにはどうすればよいか考えてみます。

 まず、「①短歌を詠む人。」という条件です。この条件を達成するには、文字通り、短歌を詠めばいいんですよね。でも「ただ詠む」だけではなく、「継続して詠む」「(自分の思う)良い短歌を詠む」ことも大切な気がします。

 私は今まで「短歌を詠みたい時期」がたびたび来る人生を送ってきたのですが、継続して詠んだことはあまりありませんでした。なので、とりあえず日記のように短歌を詠んでみようと思います。加えて、他の人の短歌を知るということもしてみます。

 次に、「②短歌を発表する人」という条件です。この条件を達成するために、まずはnote上で発表しようと思います。そして、何らかの賞に応募してみたいです。

 以上のことをまとめると、今の自分に必要なことはこちらです。

①毎日短歌を詠み、noteで発表する。
②ほかの人の短歌から学ぶ。
③何らかの賞に応募する。

 歌人になるため精進するので、歌人になるところ見ててください。

 あ、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は2/21から毎日短歌を詠んで、noteに投稿しているのです。ここにまとめてあるので、もしよろしければ読んでみてください。踊ってよろこびます。

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 「やりたいことをやるラジオ」、そろそろお別れのお時間です。いやあ、思いの外長くなりましたね。歌人、本気でなりたいので熱が入りました。がんばるぞ。

 ここまで読んで下さり、ありがとうございました。今日のように「春の顔をした冬」がやってきますが、あたたかくして、すこやかに過ごしてください。では、おやすみなさい☺︎

みやま

読んでくださりありがとうございました🌷