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独立して約3ヶ月の振り返りと報告、そしてヒプマイ沼に片足突っ込んだ話

フリーランスになったら毎月やろうと思っていた「今月の振り返り」的なnote、いよいよ3月も後半に差し掛かってしまったけれどもやってみようと思う。

個人事業主というものは、自分で自分の尻を叩かなければ生きてはいけない。誰も私の尻など叩いてはくれないのだ。

1月:リセット旅をしつつとにかく「好き」と向き合った


昨年12月末に前の職場での最終出社を終えて、まるごと1ヶ月ほど有休消化という名の“猶予期間”を与えられた。実働はないけれども給与は出る。

会社員ならではの制度に心から感謝する一方で、「これが人生最後の夏休みかもしれない」と焦りを覚え、ならとにかくやりたいこと・好きなことをやらねば…という強迫観念から徹底的にお金と時間を「遊び」と「経験」に費やした。

例えば、
・一人ハーモニーランド(サンリオピューロランドの姉妹施設)
・大分別府のヨガ合宿(以前noteに書いた)
・平日昼間から温泉に行く
・商業BLを買い漁る
・Live2Dが動作する環境を整えてモデルを作る
など。

しかし、猶予期間は1ヶ月。次はフリーになるのだと決めた以上、呑気に過ごしている暇はない。

以前からご縁のあった編集さんからお仕事を頂きつつ、とにかく自分の好きなもの、推しているものについてコラムなどを書いた。なんだかんだ忙しい日々を送っていたものの、継続的な案件が欲しかったので、求人情報を漁っては応募するなどした。


2月:コワーキングスペースを使い始め「地元」の素晴らしさを再確認する

いよいよ自分の尻に火をつけようと、平日日中はコワーキングスペースを利用して何かしら作業をしようと決意。

電車賃がもったいないので家から歩いていける距離で探してみると、古民家をリノベーションしたとても雰囲気の良いところを見つける。ほぼ一目惚れで、即入会。

そこでとある企業の代表さんと仲良くなり、地域密着型のWEBメディアや地元の魅力を発信するフリーペーパーのお仕事をご一緒させてもらうことに。

今住んでいるエリアには合計で25年住んでいることになるが、人情溢れる商店街にあるお花屋さんや珈琲屋さんに取材させていただいたり、地元に拠点をおく某企業の方にインタビューさせていただいたり。見慣れた町の知らないことを学べるのは、なんだか不思議な感覚でとても面白い。

「この辺に住んでまして…」と自己紹介すると、あっというまに打ち解けて話が盛り上がるのも良いところだな〜と思う。

まだ公開が先だったり、紙媒体だから載せるのが難しかったりで紹介できないけど、またいつか改めて報告できたらいいな。

それと、2月末には福島の二本松市でワーケーションプログラムに参加させていただいた。こちらはまた改めてnoteに書く。

3月:やっぱり、編集の仕事が好きかも

だらだらと導入が長くなってしまったが、ようやくご報告。

3月頭から、numan(ヌーマン)というWEBメディアの編集部メンバーになりました。

と言っても業務委託で、並行してライター業(やイラストの仕事)も引き続き頑張っていく予定。むしろ、もっと頑張らせてください。

現在はサンリオ沼にどっぷりな私だが、実は15年ほど前から、いろんな界隈のオタクを経験して「沼」にハマっては抜け出し、また別の沼に片足突っ込んで…みたいなことを繰り返してきた。

振り返れば、いつも何かしらの沼に浸かっていたし、その“沼コンテンツ”に計り知れないほどのパワーをもらっていた。

私の人生、これまでもこれからも沼ありきなのかもしれない。だから、もっといろんな“沼コンテンツ”を勉強していきたいし、広めていく仕事をしていきたい。こちらの編集長さんに以前からお世話になっていたのももちろんあったけど、そんな思いがあってお世話になることに決めた。

それと、やっぱり編集の仕事の方が性に合っているのかも、と自覚したのも大きかった。もともと、文章を書く行為に対して特別な感情を抱いている側の人間ではなかったし、むしろそれだけ続けていると息苦しさを感じてしまうタイプだった。

なので、「集めて編む」仕事をもっと知りたい、極めていきたい。編集人としてはまだまだ未熟だが、これからさらにレベルアップしていけたらと、現時点では思っている。

(元々将来設計を立てずにふらふらしていたいため、遠い未来のことまではわからないけど)

…レベルアップといえば、最近ヒプノシスマイク沼にずっぽりハマった。

「今更かよ」と言われてしまうかもしれないが、あれはすごい。完全に“こちら側”の気持ちが分かりすぎているし、プロに楽曲提供を行ったり声優のキャスティングが秀逸だったり、本気で流行らせにきているのが分かる。キャラ設定も、オタクの痒いところに手が届きまくっている。あー、そういう設定入れてきますか〜!!やりますねぇ!みたいなツッコミが止まらない(ここまで一呼吸の超絶早口)

ちなみに推しは、観音坂独歩くん。医療機器メーカーに勤める社畜サラリーマンで、幼馴染の一二三くんと同居している。

彼およびヒプマイの魅力を語るにはまだ経験値が低すぎるため割愛するが、ヒプマイのことをもっと私に布教してくださる方は大歓迎。お待ちしております。

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