書く習慣DAY21:2022年読んでよかった本3選
2022年読んだ本
読書記録を6〜9月は真面目にiPhoneのメモに付けていたのですが、9月なかばくらいから小説が多くなって面倒で書かなくなってしまいました…。
こういう時にやっぱり書いておけばよかったってなるので、本当に【記録】って大事だなと思います。
記録と印象に残っているものからタイトルのみ抜粋します。
失敗の科学
アウトプット大全
思い出が消えないうちに
言葉にできるは武器になる
武器になる哲学
ニーチェの哲学見るだけノート
教養として知りたいニーチェ
愛するということ
むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました
などなど。
6〜9月はいろんな本を乱読しました。
40冊記録に残っていました。
その他の月も合わせると、2022年は100冊近く読めたと思います。
10月は唯川恵さんの小説をまとめ買いして読んでいました。
強烈な印象が残っている本その①
買って読んでよかった本NO.1です。
「13歳からのアート思考」末永幸歩著
もともと海外・国内問わず旅行に行ったら美術館に行くのが好きでした。
日常の喧騒から離れることができて、美術館に行く自分かっこいいって思ってたから(笑)
あとは有名と言われる作品は自分も生で見てみて、自分がどう感じるのかが気になるから。
有名な美術品でもっとも印象に残っているのは、スペイン・マドリードの国立ソフィア王妃芸術センターにあったピカソのゲルニカです。
戦争をモチーフにしていることだけ知っていましたが、大きさからくる迫力と、余白や線で表される悲しみが衝撃的でした。
話は外れましたが、中学生のころまではイラストを描くのも好きでした。
大人になってからもずっと絵を習いたいなとぼんやり思っています。
だけど、美術に苦手意識を持つようになったのは、この本のプロローグにも書かれていることとまったく同じで、13歳、中学1年生から。
美術の時間が始まって、成績をつけられるようになって、苦手だなと感じるようになりました。
自分では「めっちゃよく描けた!」と思ってももらえる評価は5段階中で3、よくて4。
美術って好きに表現していいはずなのに、なんで評価されないといかんの??
先生(評価者)の好みの問題じゃん!
って思ってました。
だけどこの本を読んで、そんな評価なんてどうでもいいし、大枠や詳細を見て、「自分は何を見つけて何を思ったのか」を考えてもいいということを知り、自分の「美術は苦手」というメンタルブロックを外す=価値観を書き換えることができました。
強烈な印象が残っている本その②
「はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち!?」サトウマイ著
サトマイさんのYouTubeを知って、すぐにこちらの本も知ったのでポチりました。 YouTubeでも非常に中身のある動画を配信してくださっているのですが、こちらの書籍でより補完・補強されました。
マーケティング支援の副業をさせていただいているのに、統計学や確率論を学問として意識したことがお恥ずかしながらありませんでした。
各種数字は取って数字から判断はしていたのですが。
「意識はしたことがなかった」ものを「意識するようになった」というのは大きな進歩だと思います。
こちらの本は統計学の初心者向け入門書ですので、小難しい話はほとんどありません。
ですが数字を使って考えることがいかに大切か、数字が見られるようになるコツを教えてくれます。
もっとデータを読めるようになって、周りの人に還元できるようになりたいなと強く再認識させてくれる1冊でした。
強烈な印象が残っている本その③
「具体と抽象」細谷功著
バーチャルランチクラブというサービスにハマって知らない人とオンラインで話すことを増やしていた年初に、「頭のいい人は具体と抽象をスムーズに行き来して話す」という話題になり、この本をおすすめしてもらいました。
具体を集めて抽象化→具体=自分の行動に落とし込むという考え方、スキルを知っているだけでビジネスにおいても人生においても、枠が拡がったり推進力が上がったりすると思います。
これができるだけで、再現性も高まります。
PDCAに近いです。
仮説から計画を立てて、具体的なアクションから事例を集める。
事例を集めてそこから導き出される共通事項=抽象から再度仮説を立てて、行動する。
抽象化は頭で考える必要があるので、10人いれば10人違う抽象が出ます。
ここにバリューが生まれるので、この抽象化スキルがビジネスにおいて大いに役立ちます。
人と話が通じないとき、具体レベルに差があることが理由である時が往々にしてあります。
今、自分は、相手は、どのくらい具体の話をしているのか、抽象の話をしているのかを考えるだけで、コミュニケーションが少しスムーズになるかもしれません。
本日もお読みいただきありがとうございました^^