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水中出産したい私とパイプカットをした夫


4度の出産経験者、それはわたし。


ここで改めて書かなくても良いかもしれないが
私には4度の妊娠と出産の経験がある。

自分のお腹に命が宿り
この世に命を4つ産み落とすことができた。

(改めて、スゲー。)

あの陣痛と出産を4度も経験したとは
我ながら、おつかれさまでした。

(だって全員、陣痛24時間以上続いたもの。)

経産婦は出産早いとか、、、
私には適応されなかったのぉ〜。

(人生の試練だったのかしら?!)


はじめての妊娠は25才の時
駅ビルのトイレで妊娠が発覚した。

(茅ヶ崎ラスカです。)

そして生まれたのが長女だ。

正直、高校生の時から
(年上の彼氏だったこともあり)
早く結婚して、普通のお母さんになりたかった。

大学進学99%の進学校(の高校)での
進路相談時に「卒業したら結婚します!」
と言ったことを覚えている。

あの頃の私は
やっぱり、とんでもねーーーー!(笑)

家族計画どうしてる?

っと話は戻るが
1度目の結婚、2度目の結婚、合わせて
現在は4人の子どもを育てているのだけれど

4人目を妊娠しているうちから
夫が「この子が最後だね。」

ミミちゃん、よくよく考えてごらん?
自分の人生を考えた時に
「人生においての子育て期間」は
このぐらいがちょうど良いから。


ミミと2人の時間も大切だし
これ以上、子どもがいたら大変だよ。

(愛だな。)

と、たぶんこんな感じで言われていて

もし本当に、ミミが5人目欲しくなったら
その時また考えよう。

(これもまた愛だ。)

と夫婦の議題は自然な流れで
「これからどうやって避妊するか?」
というものに。

4人目を出産した病院でも
「どの避妊方法がベストですか?」
と聞いたことを覚えている。

ちなみに私の母は
私を産み落とした病院での産後1ヶ月検診で
「もうSEXしても良いですか?」
と聞いたらしい。
(当時、母は20才。)

そのストレートな表現方法が
彼女らしくて、あっぱれである。

パイプカットはどうですか?

世の中にはコンドーム、ピル、などなど
あらゆる避妊方法がある中で
「もう、子どもを産まないのなら、男が手術しちゃった方が確実だけどね。」
と病院の先生も言っていた。

夫の周りにも、パイプカットをした友人がいたり

沖縄でも、子どもがたくさんいて
もうこれ以上は無理!となった家庭は
最終的にパパがパイプカットをするのが
主流な気がしている。
(統計的にどうなのかは知らんw)

一昔前や、ゆがんだ価値観の人には
パイプカット=浮気の制裁
(外に子どもを作らないため)

のような印象が強いように感じるが

少なくとも私の周りでは
純粋に「コンドーム嫌いなパパ」
パイプカットしているように感じる。笑

ということで、わがやも例にもれず
夫がパイプカットに前向きだった。

私は、自分が「ピルを飲むこと」
ミレーナのような「子宮内避妊器具」を装着することも、視野に入れていたため

本当に?と、気持ちはブレブレ。
(まぁ産後なんてそんなもんだわね。)

そして、そんな私の気持ちをよそに
次に福岡行くときにパイプカットしてくるね!」
と、4人目をうんで、わりとすぐ、あっさり実行。
(日帰りでサクッと出来る手術です。)

SNS上でパイプカットしたことを
ストーリーにあげたためか
「どんな感じ?」と夫は数人に聞かれている。

万が一、外で浮気をしても妊娠しないパイプカット。(性病は、うつるけどねw)

欲望のままにセックスをしても
子どもが出来ない安心感ったらないんだろう。

快感が変わってしまった夫

しかしだしかし!!!

パイプカットをすると快感が、、、
快楽感が、、、
変わってしまって若干ショック、、、
いや、、、
当時、相当ショックを受けていた男(夫)
がここにいたことを
noteにも書いておこうと思う。
(ご参考までにどうぞ。)

男の人は、最後のクライマックス(射精時)が絶頂点だと思うのだが、、、その時のフワーっとくる感覚(疲れ?って言ってたかなぁ〜。)が全然違うらしく、、、最後のクライマックスが快楽的に味気ないものになってしまったらしいのだ。

詳しくは本人に聞いておくれ。

ということで「全く変わらないよ!」先輩パイプカッターに言われた言葉を、そのまま受け止め、実行にうつしてしまった夫にとっては、、、、、

パイプカット前と後のセックスは別物に。

ただ、夫は今でも
パイプカットしたことを後悔はしていない。

それほど、5人目が出来たらムーリーと思っている。
(現在進行形)

わたしの気持ち

一方、私はと言うと、、、
赤ちゃん期の子育てが終わり、、、

たまーに無性に赤ちゃんが欲しくなる。
(スゴくね?)

「もう妊娠しないのかぁ」と気分が下がる。
(時もある。)

出産の大変さとかは、もはや忘れている
(パッパラピーwww)

特に、友だちが妊娠したり
子どもを産んだりすると、
「私も欲しいなぁ〜。」と思う。
(ほんと、アホなのかなぁ〜?)

水中出産への憧れ

そしてもう一つ
私は水中出産を経験していない。
という事実。

4人目の妊娠時から、水中出産をしたかったのだが
産院からはNGが出ていて、、、
陣痛中お湯につかっていても、、、
「陸で産んでね。」と言われ、、、

完全なるフリースタイルの産院だったけれど
水中出産の憧れは叶わず

結果、畳の上で夫にしがみつきながら
家族全員立ち会いのもと
私と夫の間から生まれてきた4人目。

誕生時刻が4:44というミラクルも叩き出しつつ
亡きじいちゃんと同じ誕生日。

23日だけはやめてくれ〜!
じいちゃんと同じ誕生日なんて嫌だ〜!
と思っていたら、その日に生まれてきた。
(こういうの、あるある。)

っとまぁこういうわけで、
私の人生で水中出産というウィッシュリストがまだ叶っていないのです。

しかし、子育てがだいぶ楽になってきたので
このままでも良いかもなぁ〜。なーんて
水中出産を諦めつつあるのも正直な気持ち。

私の人生どう転んでいくんだろう???

きゅーん

妻にコンドームを渡す夫

最後に
もうひとつ書いておきたいことを思い出した。

以前、(家の掃除をしていた時だろうか?)
夫が私に、コンドームを渡してきたことを(笑)

「何かあった時、オレより、ミミちゃんの方が、今後に影響があるから、どちらかというと、持っていた方がいいのは、ミミちゃんだと思うよ。万が一っていうのもあるし、オレ、必要ないし、本当にビビビ!ときちゃうことだってあるじゃん!」

(こんな感じで言われた。)

たしかに、冷静に考えれば考えるほど
夫よりも私の方が必要性があるとは思うのだけれど

受け取る時の居心地の悪さったら
最強に悪かった。

そんな居心地の悪さを
感じてしまうということ自体が、もう罪だわ〜。

なんだか、いろいろ試された気がしたよ。

スゲー夫だわ。
私のことをよくわかっている。

ということで
2023年8月8日結婚記念日も
家族全員で楽しくお祝いできて
今でもラブラブなのですが、、、、、、、

コンドーム、しまってあります。

爆。

そんな夫の自由っぷりがよくわかるnoteはこちら。

現場からは、以上でーす。