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母の愛とは。尽くすことを強要されていると感じている母親たちへ


見守る愛というのは愛にカウントされないのかな
形を尽くして
形として表れた愛しか愛と認められないのかな


『母親らしく』愛することを強要されるこの世間の風潮に吐き気を感じる

理想的な典型的な一般的な愛し方しか愛と数えられないのだろうか

四六時中そばにいること
手の込んだ料理をつくること
身の回りのことを何から何まで世話してあげること
失敗しないように先回りしてやってあげること、
注意してあげること

そればかりを愛情と呼ぶのか

世間がいう常識的な方法で100%愛することを求められる、いや、強制されるこの環境は何かがおかしい。

そう思わないか?

愛の形は一つじゃない

失敗させないことも愛
失敗させる経験を与えてやることも愛

怪我しないように先回りして注意するのも愛
転ぶのを見守り、立ち上がるその力を信じて待つ愛だってある

幼いうちに挑戦させて、挫折させてやるのも大きな愛。

過剰過ぎる保護はかえって子供を弱くする

手を貸す愛は簡単だけど
黙って見守る愛は信頼と忍耐が必要


愛は強制されるものではない
もし愛せないのだとしたら、誰かに託そう
「託すこと」それ自体が愛なのだから

なぜなら
潰れた心でやる子育ては
子供の心を汚していくのだから

子供から離れることも愛なのだから
子供の心を守るため、親が疲れた時は距離を置いてあげよう


子育てで何よりやっちゃいけないこと
親の継続的な不機嫌

子育てで何より必要なこと
子供にとって安全で安心できる心の拠り所(帰る場所)があること


もうこの2つだけ守っていれば

それでいいんだよ

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