継続できないと嘆く時

それは、あなたがダメなやつなわけじゃなくて、あなたにとって、今本当に必要なもの”じゃないもの”に取り組んでいるだけなんじゃないですかね？

中には、「継続って難しいわよね〜」とワチャワチャすること自体を楽しんでる方もいるので、そういう方はそういう方だと思うのですが、挫折しちゃう自分を、割と真面目に責めている人と出会うと、高頻度で思ってしまうことです。

”継続できない”んじゃなくて、”自分に必要なものがわからなくなっちゃっただけなんじゃないのかな”と。

私自身そうですが、自分が楽しいこと、好きなこと、使命を感じること、メリットを心の底から感じていることは、嫌なことがあっても不安でも、何かトラブルが起こっても、なんとしてでも続けたいという気持ちが自発的に湧いてきます。

しかし、そうでないことは当然続かないし、”あれが違うこれが違う”と批判的になっていたりします。

おそらく自分のいる場所として正しくないから、必要以上のストレスを感じてるんじゃないかなと思っています。

その時の自分にとって正しい場所に出会った時、すなわち、心を素直な状態に保てる場所に出会った時、人は継続することに囚われなくても、結果的に継続しているんじゃないのかなと思うのです。

だからきっと考え直す必要があることは、”どうしたら継続できるか”じゃなくて、”人の目を気にして自分の人生を決めようとしてしまってる自分がいるかもしれないことに気がつき、自分の心の声に耳を傾ける癖をつけること、そして他人に何を言われようが自分を貫くための勇気を持つこと”なのではないのかなと。

人の人生って、学ぶ必要があることの本質はみんなそんなに変わらなくとも、その学ぶ順番や深さは、人それぞれにシナリオがあって、人それぞれにタイミングがあるものだと思うのです。

その自分だけの人生の流れを大事にしてほしいし、それをとやかく言う人って、暇かストレスが溜まっているか、あるいは、あなたを強くするために重要な嫌われ役をやってくれているかのいずれかだから、無視してあなたの道を進めばいいと思うんですよね。

大体他人は自分の人生の責任なんてとってくれません。
そもそも本当に責任感がある人は、簡単にわかったような顔して人の人生を批判しないと思います。

だから、どうか自分だけに与えられたスペシャルなシナリオを輝かせることを怖がらないで、今の自分の心が本当に必要と素直に感じる、嫌でも続けたくなっちゃうことを探すことに、一生懸命になってほしいなって思います。

”継続”は１つのルートであって目的ではなく、大事なのはあなたがどこに行けたら幸せを感じ続けられるのか、ではないですかね。