自分の癒し方って何だろう

最近の書く文章といえば、自分の思っていることやモヤモヤしていることをMacBookに殴り書きするだけだった。読むに耐えない文章だし、支離滅裂なことも書いているので自分自身でさえも読み返すには値しない。この日記もその分類に入るかもしれない。公開する場が違うだけで。

先月くらいから何だかボーッとしてしまうというか、何とも言えない気持ちになることが多くて、それはただ単に〇〇な出来事があって落ち込んでいるとかではなくて、「特に何もないんだけどな、何だろう、これは。」みたいな感じ。そうなってしまう原因は何なのかは分からないけれど、原因があることは分かっている。でも、そこまで辿り着くにはいくつもの思考の道を通らないといけなくて、ただ今はそれをする気力が湧かない(それもなぜだか分からない)。だから自分でもどうすればいいのかよく分からなくて、少し困っている。

「元気?」と聞かれたら「元気だよ」と答えるし、それは間違ってはいないのだけれども、もし、こんがりと焼けた肌に少し筋肉質で、夏を楽しむことに多大なるエネルギーを使うような感じの人に「人生エンジョイしてる?」などと聞かれてしまったら、どうしよう。うわっ。面倒くさい質問!とか思いながら「してますよ〜」とか言うかもしれないけれど、「今はしていない」のが本心だ。

少し前に、ある人のS N Sにこんな言葉があった。
「2020年は最悪だけど、小さないいことはたくさんあった」
最悪だって素直に認めていてすごいなって思った。私は自分の2020年を最悪だと認めるのが怖い。認めてしまったらふわふわしている今の状態が現実味を帯びて、本当に現実になる気がしてしまう。でも、もうこの際だから認めてしまった方が楽になるのかもしれない。最悪だ!!!

今の自分の精神状態は客観視するとベストではないし、自分自身が絡まり始めていることは気付いている。元々単純明快単細胞な性格のタイプではないけれど、それがより難解になりつつある。その証拠にというか、今は新たな精神状態のフェーズに入っていて、それが引き起こしている一時的な症状なのかもしれないけれど、前みたいに他人から発せられる綺麗でキラキラとしたポジティブな言葉をそのまま受け入れられない。自分で考えて見つけたいから、私に言ってくれるなと思っちゃう。ひねくれってやつかな。

昨日ふと、なんか救われるような本が読みたいなと思って、本屋に行ったけど、どんな本を買えばいいか分からなかった。何とも言えない気持ちを癒すにはどんな本を読めばいいのか分からない。じゃあ自分で書いたらどうだろうかと。自分で自分が救われるようなことを書けばいいのでは?と思って、手始めにこの日記を書いている。

自分を癒すために必要なのは、キラキラしたポジティビティだけではなくて、自分の暗い部分や醜い部分に目を向けないとポジティビティが生まれないと思っている。それが多分、今の私の心のありよう。上手くまとまらないのが今の私だ。

自分で自分を癒すことが出来る人は強い。私はその方法をもっと探さないといけないのかもしれない。

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