見出し画像

グレーのアイブロウ需要は日本だけ?

※2017年1月4日、オーストラリアでワーホリ中の日記を転載

アイブロウを買うために、仕事帰りにドラッグストアに寄った。

今使っているアイブロウは軸を回すと芯が出てくるタイプのもの。もうほとんど使い切ってしまっていて、ペン先のプラスチック部分をハサミで切って無理やり芯を出して使っている。髪の毛は真っ黒だけど、黒だと色が強いので、愛用しているのはグレー。

さて化粧品売り場。表記は全て英語な上に、アイブロウとアイラインは見た目が似ているので判別が難しい。各ブランドのアイブロウを入念にチェックしていって、2つのことに気がついた。

まず、今使っている軸を回せば芯が出てくるタイプのものが全然見当たらない。鉛筆タイプしかない。このタイプは先が丸くなるたびに鉛筆削りで削らなければいけないので非常に面倒臭い。オージーは無精者が多そうだから、軸を回すタイプの商品はウケそうなのに。

そして、グレーがない。スーパーマーケットには各国の商品がずらりと並び、街を歩けば白人にアラブ系に黒人にアジア人と、実にさまざまな人が暮らす多民族・多国籍国家オーストラリアなのに、グレーがない。ブラウンとダークブラウンしかないメーカーがほとんどで、ときどき黒があって、グレーはない。

結局、軸を回すタイプでもなければグレーでもない、鉛筆タイプの黒と鉛筆削りを買った。

韓国人や日本人向けのドラッグストアにはグレーもあるんだろうけど、大手チェーンのPriceline Pharmacy(日本でいうマツキヨとかセガミみたいな)に置いていないとは予想外。アイブロウは多国籍対応していないらしい。

……と思ったけど、よく考えてみたら眉毛が黒い外国人って、総じて眉毛はしっかり黒々。そもそもグレーは日本人以外には需要がないのかも。

※2017年1月4日、オーストラリアでワーホリ中の日記を転載

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?