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果物がある生活は楽しい

先日、母から誕生日プレゼントのリクエストを聞かれたので、果物と答えた。

東京の果物は高い。おいそれと手を出しにくいお値段なことがほとんどで、しかも傷んでいたり甘くなかったりすることがそこそこある。そしてなくても生活は成り立つ。ゆえにあまり買わない。

しかしわたしは果物が好き。ということで「梨と桃とシャインマスカットと皮ごと食べられるぶどう」を所望し、段ボールが届いた。めちゃくちゃうれしい。

プラムも入ってた

ひとまずすべてを皿に盛った。華と艶……!

桃うま〜と思ってからプラムを食べたら驚くほどおいしくて、こりゃプラムが優勝だろうと梨に手を伸ばせば梨は梨でめちゃくちゃおいしい。そうなると桃は案外普通なのかも?と思いきや再び戻ってきた桃はすんごいおいしい。みんな違ってみんないい。

中央に鎮座する太陽プラム

生活の中で折に触れて多幸感を与えてくれるのはシャインマスカット。それも皿に盛るのではなく、冷蔵庫から直接1〜2粒をつまんで食べるときのシャインマスカット。高価なのに軽く扱っている感じが贅沢。

こんなお手軽に文句なくおいしく、かつご褒美感がある食べ物が他にあろうか。お手軽でおいしいだけならちくわが該当するが、ちくわにご褒美の要素はない。

冷蔵庫を開けたついでにシャインマスカット。
コーヒーをいれる間にシャインマスカット。
仕事を再開する前にシャインマスカット。
お風呂を出てからシャインマスカット。
料理のあいまにシャインマスカット。

冷蔵庫にシャインマスカットがあるだけで普段の生活にちょっとしたおまけがつく感じ。ただでさえおまけという存在自体がうれしいのに、それがシャインマスカットときたら言うことはない。

アクセントカラーとしても優秀

梨や桃、プラムももちろんおいしくて大好きだけど、包丁を使わず手を汚さず簡単に食べられる点で皮ごといけるぶどうは良い。

紫のぶとうは一口でいくにはやや大きく、万が一果汁が垂れたときに染みが目立つ。

その点、大きさがちょうど良くて一口でぱくぱくいけるシャインマスカットは文句のつけどころがない。高いけど。

断面も良い

朝ごはん、昼ごはん、おやつ、夜ごはん。折に触れて果物を食べる日々は想像以上にうれしい。

こんな簡単に毎日が楽しくなるなら36歳はもっと果物を買おう。今は柿が楽しみ。

細かくカットして残り少なくなった果物の量をごまかす

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