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いるだけで居心地のいいコミュニティって、なんだろう。

昨日で、1ヶ月コミュニティメンバーでやっていたnoteチャレンジが終わりました。

ちょっとさみしい気持ちもあります。

振り返りはこちらのnoteに書いたので、今日は「なにを書こうかなー」と思いながら、ぼーっとしていました。

昨日このチャレンジに参加いただいていたメンバーが、こんな素敵なnoteを書いてくれました。

コミュニティ運営をしている立場から言うと、「産後"be"するだけで居心地のよいコミュニティに出会った」というタイトルだけで、もううれしすぎます。

なにがうれしいって、これを書いていただいた方は、最近コミュニティに入られて、イベントはまだほとんど出られてない方。

コミュニティに入って、初めて感じたことを言葉にしていただいている。

be、つまり「いる」だけで居心地のいいコミュニティって、なんだろう?

これを運営に関わっていただいているメンバーや、コミュニティに所属いただいているメンバーと日々模索しています。

いつも道半ばだと思っているし、どうしたらもっと居心地がいい場にできるんだろう?と模索しているので、こうやってフィードバックをいただけるのはありがたい。

控えめに言って、泣きました。

イベントにでられなくても置いてきぼりにならないようにしたい

私たち母親アップデートコミュニティは、立ち上げてから2年半たつ。

メンバーがやりたいことを、やりたいようにできる場であることを大切にしてるので、毎日のようにイベントが行われている。

2020年で数えてみると、400回くらいあった。

イベントが多ければ、それだけメンバーには多くの機会があるので、基本的にはいいこと。でも、イベントになかなか出られない方にとっては、「どれも出られない」と置いてきぼり感をもってしまうこともある。

おそらく、月に1回しかイベントがなければ「必ず出よう」と思い、参加率があがる。でも月に30回もイベントがあると、どれに出ようかは迷いやすいし、1回も出られないと「30回も出られなかった」となってしまう。

これだけ多くのイベントが立ち上がっているのはありがたいので、運営として考えているのが、どうやったら置いてきぼり感をもたずにいられるか?

やり取りは、基本的にオープンにする。(ミーティングであれば議事録を公開するなど)

・イベントがあったらアーカイブで観られるようにする。

・イベントに出られてない方も、コメントなどで参加できることを伝える。

・イベントが難しくても、noteチャレンジやTwitterチャレンジなど、参加できる場をつくる。

と言っても、なかなか時間がなくて、イベントどころか投稿も見られない状態がつづくこともある。

「いつでも参加してきて大丈夫だよ」という空気づくりや、月1回だけど定例イベントのなかで「最近のニュースやあらすじ」をシェアするようにしています。

自分を主語にしながら、相手を思いやる

私たちコミュニティの特徴は、「自分」を主語にすること。

母親の集まりというと、「〇〇くんのママ」「〇〇ちゃんのママ」という子ども中心でつながる集まりを想像されたり、子育ての話をしている場と思われがち。

それはそれで大切なことと前置きしつつ、私たちが大切にしたいのは、子育てで失われがちな「自分」を主語にする場。

ただひとりひとりが自律しているだけじゃなくて、相手を思いやる気持ちをもって接することで、共助が生まれている。

もちろん時間や心に余裕のないときもいっぱいある。そのときは、余裕がある人が動いたり、助けたりすればいい。24時間365日だれかを思いやる余裕なんてない。それも含めた共助がオンラインで成り立つのか?を実験中です。

コミュニティは、生きもの。

いつまで経っても、完璧にはならない。

だから、おもしろい。これからも模索しつづけていきたい。

いつも関わっていただいている方々、応援いただいている方々に感謝をこめて。



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