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ミナペルホネンの服を着る

好きになったきっかけは、代表 皆川明さんのインタビュー動画。


服や物には無頓着だったのだけれど、
動画の中で見かけたテキスタイルに心惹かれる物があり、店舗に行くことにした。


ミナペルホネンwebページより


タンバリン模様のテキスタイルは、曼荼羅のような縁を象徴しているらしい。
実物を見ると、立体的な刺繍がもこもこしていて、愛らしい雰囲気。

tambourine


知識的な情報から、物の良さを知ることは楽しい。
それに、実物を見て「可愛い」と感じること、そのものが豊かだと思う。


ミナペルホネンの表現する自然は、「全てに柔らかさがあって、実は不自然だったりするけれどもどこか風情を感じる」所がとても良い。


動画の中で落合さんが仰っている、「日本人が自然と言われて想起する棚田とかは、実はとても不自然な自然。でも、そこに自然らしさを感じるのが人間の不思議」という発言は、奥深い気付きがあった。

人は自然に惹かれる生き物だと思うが、その自然のイメージを想起させる元となる何かは、どこから来ているのだろうかと、考える機会になった。

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