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自分を信じることの困難さ

誰もがみな自分を信じて生きていきたいと思っている。

それでもなにかの困難にぶつかったとき、複数の道が現れることで自分を信じることを忘れてしまう。けどそもそも最初から道は1つしかない。選べる道も1つだけ。ほかの道はいろんなリスクやマイナスな面を想像した瞬間に姿を表し、混乱させるためのもの。そう考えた時、なにを頼りに始めの道を導けばいいのか。

それは困難に当たった時、ほんの一瞬頭に浮かんだ道。それがいわゆる直感というやつだけど、これには感じ取る力も必要だと思う。なぜなら直感はとても脆く、消えやすく、儚い。どう扱えばいいのかわからなくなることも往々にある。

だから直感を感じる育て方については生きながら自分で体得していくしかない。その中で直感を信じれた先には、まるでパズルのピースがピタッとはまる具合に気持ちがいい感覚が待っている。今までバラバラだったはずのピースが突然に集まり始め、一気に完成していく感じ。わたしはこの体験の心地よさが好きで、生きていくうえで1回でも多く感じたいと思っている。

今、前が見えない人にもそんな気持ちのいい体験をしてほしい。そのためにはなにか考えた時、困難にぶつかった時に1番初めに感じたことを大切にする癖をつけてほしい。その問題にぶつかった時に初めどう感じたかを自分に問うのだ。それがわたしは自分を信じることにつながる、一本の道だと思う。

どんな問題でも結局は自分が納得できるかなのだ。正解、不正解ではない。

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