見出し画像

目標の言語化2022

言語化の大切さを痛感した去年。育休から復帰して1年遅れでリモートワーク街に飛び込んだら、まんまとコミュニケーションの落とし穴にハマった気がする。Slack 1つとっても文字で真意を伝えることの難しさよ。

そして肌で感じていた「カルチャー」や「らしさ」なども言語化が必須となってきた。だって体感できないんだもの、そりゃそうだ。

そこで、言葉の持つパワーを借りて(第三者に声に出して発することは難しいので文字にて)目標を整理してみようと思う。

1.疑いが生じた「あたりまえ」を組み立て直す

「あたりまえ」と思っていたことがどんどん壊されていく働く環境に感謝しかない。本当に幸せだし恵まれていると思う。特に外国籍の同僚とのおしゃべりの中で気付くことは多い。

この「あたりまえ」を疑うことが癖付いてきた今、それをいい感じに組み立てたいと思っている。

例えば、

時短勤務は、給与テーブルの金額×時間に応じた%、があたりまえなのか?
あと1時間増やせば100%もらえるのか、とか、毎日子供が寝た後に2時間働けばフルタイム扱いか、とか、それがベストだろうか?
だって実際は、会社の成長を想って、誰に言われるでもなく自分の時間を仕事に注ぎ込むのだから。成果や結果を出したいから夢中になってしまうのだ。
結果、事前に自己申告している「10時-17時で働きます」で給与が勘定されるのは、どうかな、と思う。
これを結果で評価・査定するのはマネージャーや人事にとって難儀かもしれないけれど、時間で報酬を決めるのは簡単でありナンセンスではないかな、と思っている。
会社のシステムをあたりまえと思わずに、組み立て直せるのであればエンゲージメントの観点で会社と従業員がwinwinになれるのではなかろうか。

例えば、

家族5人で揃う日が大切、というあたりまえを一度疑ってみようと思う。
3人の子供がいたら飲み会には行けないだろう、と誘われなくなってきた。
行きたいし、そこで得られるモノは大きい。仕事関係であればそこからまた新たなアイディアが浮かぶだろうし、気の使わない友人であれば私生活の鬱憤晴らしから率直なフィードバックをもらえるかもしれない。
何も夫と5:5で育児家事を分担する必要はない。実際はほぼ毎日10割負担なので、夫が早く帰宅できたり、休みの日には0:10にしてもらうことを増やす。母がいなきゃいないで案外子供と父でうまくやっているものだ。


2.自信を持ってフェミニストになる

フェミニスト。なんだか嫌なイメージが付き纏う。めんどくさい女性の権利ばかり主張する人。
シェリル・サンドバーグの本を読んだら、フェミニストという言葉がもつイメージがクリアになった。しかも清々しい空のように。
あぁ、自分も変わりたいなと。
まず自信を持って私はフェミニストと言おう。無意識のバイアスを公私共に取り除いていきたい。悪意があるわけではなく、歴史の中で骨や血、土地に染み込んでしまっているものなのだ。
2022年、女性である私は一歩ずつでも勇気を持って行動していきたいと思う。


3.好きなことを書く

無邪気さはどこに行ったんだ、私。
好きなものを自分の言葉で書く。そう宣言しよう。
時間をかけなくてもいい。思ったこと感じたこと面白いことを文字にしよう。
初めて買ってもらった36色の色鉛筆を開けてウズウズしながら画用紙をめくった時の心を忘れずに。


4.経験させること、を大変でもやる

親の役目は子供に経験させることだな、と。
なにも海外に連れて行こう、英会話を習わせよう、という話ではない。

おさるのジョージ、子育てにおいてこんなに参考になるアニメはない。好奇心旺盛なジョージに対し、きっかけを与え、失敗に寛容で、そして発展の手助けをそっとしてくれる黄色い帽子のおじさん。師匠と呼びたいくらいだ。

①きっかけを与え
②失敗を見守り、時に手助けし
③自分の頭で考えさせ、体験させる

時間に追われる今、圧倒的に①の母数が少ないように感じる。まずはここの改善。その為に1人でも3人連れて車で移動できるようにしたいし、1人1人と向き合う時間を確保したい。そして時には1人ずつと性格や興味にあわせてアレンジした経験をさせてあげたい。
これは毎月のマストにしよう。

例えば妖怪好きの長男とは、妖怪図鑑を全ページじっくり付き合ってそれぞれを絵におこしていこう。車好きの次男とは昔よく作ったミニ四駆を一緒に作るのもいいかもしれない(まだ売ってるかな?)。私から言わせればまだまだベビーの三男とはとにかく公園で彼の思うがままに付き合ってあげたい。(いつも兄sが優先だからごめんね)

問題点は私の体は1つ、手は2本しかないということ。
誰かの協力は必須になるので、その根回しから実行していこう。


5.継続は力なり

最後に、瞬発力>持続力、な私なので、これらを継続していくこと。
欲張らずに集中して長く続けていきたい。
そして何事も冷静に判断すること。自分の頭で考えることを辞めないこと。


2022年、どんな1年になるかは私次第。そりゃそうだ。
頑張れ、自分!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?