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13.その着せ替え人形は恋をする第1話【感想】

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雛人形の顔を作る、 「 頭師(かしらし) 」を目指す男子高校生・ 五条 新菜(わかな) 。
真面目で雛人形作りに一途な反面、同世代の流行には疎く、
中々クラスに馴染めずにいる。
そんな新菜にとって、いつもクラスの輪の中心にいる
人気者・ 喜多川 海夢(まりん) はまるで別世界の住人。
けれどある日、思わぬことをきっかけに、
海夢と秘密を共有することになって……!?
決して交わるはずのなかった2人の世界が、動き出す――!
画像・紹介文引用元:その着せ替え人形は恋をする

エピソード#1 自分とは真逆の世界で生きている人

学生時代は同世代と馴染まなきゃいけないと心の隅で思う部分はあるかもしれません。

それ以上に雛人形作りに没頭する主人公の新菜は典型的な職人気質だなと思います。
彼はオタク気質というより、一般的に穏やかで大人しい性格。

「ありのままの世界を受け入れてもらえる世界は、きっと生きやすいんだろうな…」
主人公は、どこかのコミュニティに属したいと思いながらも、日常は過ぎていく。

この時点でせっかちな人は「自分から動けよ~!!」と思いそうです。

海夢との出会い

「嫌なのに何でも言う事聞くって嫌じゃない?」
「てか、自分の為に(何でも言う事を聞くこと)絶対しちゃダメでしょ」
「自分の気持ちは自分の為に言わなきゃダメだよ」

これを言われた翌日、
主人公の自宅のミシンが故障し、家庭科室で雛人形を作っている最中に海夢が入室してくる。
海夢が主人公の衣装作りに着目し、そこからの会話で一気に展開は前進する。

推しのコスプレ衣装を作りたいけど全然ダメな海夢は、衣装作りが得意な主人公に衣装作りを依頼する。
海夢の全力で推しへの愛と「自分の気持ちは自分の為に言わなきゃダメだよ」の言葉を思い出し、自分の気持ちに素直になった主人公は了承する。

自分の感想

「自分の気持ちは自分の為に言わなきゃダメだよ」

ここが一番刺さりました!
以前の自分なら「意見を押し殺してでも物事を進めよう」という傾向がありました。

2月に人生に向き合う研修に行ってから、本気で自分自身で向き合い、自分個人の意見よりも「結果・成果主義」に目を向けるようになりました。

そこから、手に入れたい結果を得るための選択や考えにシフトしました。
多少厳しい状況に置かれても、プラスの目標やエネルギーは偉大だなと感じます。

仕事の観点での感想になってしまいました。
ラブコメの作品らしいので、次は人間関係にも着目して見ていきます!

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