虐待だと気づいた今

幼少期～小学3年生
殴られ、叩かれ、家に入れて貰えず素足で薄着のまま外に追い出されたり家では画鋲を踏んでは抜いていた幼少期
姉弟間の差別は大きく一日中立ちっぱなしで学校にも行けない日があった
家事や小さい子供たちの面倒を見るのは私や2つ上の姉
家の中はとても汚く幼い私たちだけでは家族分の掃除など行き届かない（家の中は臭すぎて親戚ですら臭くて入れないと言ってくる）
母親が家にいても怒るか寝てるかの2択
母親の機嫌が悪いと機嫌をどうにかとろうと努力する子供たち
父親は家に帰ってくるのは夜中だけ
服や文房具はお古
母親はたまにおばあちゃんの悪口を私にこぼします『ママはおばあちゃんのことが好きじゃないしお兄ちゃんとママは比べられて育ったんだよ』と

そんなある日
母親は浮気をして家に何ヶ月も返ってこなくなった
家の中は子供だけでお金も無いし面倒を見てくれる大人もいない

だから私たちは学校と父親の同意の元児童相談所に引き取られることとなった

小学3年生～高校卒業まで
児童養護施設入所となり、私は2つの施設を経験することとなる
1つ目の施設
⇒職員からの長期間にわたる無視
それにより精神的苦痛となる
2つ目の施設
⇒4つ上の男の子（施設の子）からの性被害
心理士からの無視
施設での2年間にわたる陰湿ないじめ

禁止される虐待行為の内容としては、①身体的虐待、②性的虐待、③ ネグレクト（保護の怠慢）及び④心理的虐待の４種が定められています。

家では①身体的虐待③ネグレクト④心理的虐待
施設では②性的虐待④心理的虐待
を受けていたと今は思っている。

これらの虐待により虐待サバイバーとして私は今も苦しんでいる

保護されたはずの児童養護施設で虐待が見逃されていたのは事実で後遺症もある
苦しくても辛くても叫ぶことも泣くことも許されなかった子供時代。
やり直したくても取り戻せない現実

今も、私のように辛く苦しい思いをしている子供たちがいるのであればどうにか救ってあげたい。
周りで苦しんでいる子供を見かけたらどうか児相に連絡してください。お願いします