Best Of Bruno Mars Live at Tokyo Dome Day6
東京ドームにてブルーノ・マーズ、公演6日目。
まさか取れないだろうと思っていたチケットが取れてびっくりした8月。それから諸々あって行けるかどうか検討を重ねていたけれど、体調も良かったので楽しむことに。
連日のライブとは思えないほどパワフルなパフォーマンスと圧倒的な歌、勿論素晴らしい音楽性、そしてサービス精神とKAWAIIトーク。ザ・フーリガンズの演奏とアレンジ、パフォーマンスがまた最高にクールで粋で格好いい。
流石の世界的ミュージックスター、一瞬たりとも目を離させない。日本語も巧みに織り交ぜて、「Calling All My Lovelies」の留守電パートでは茶目っ気たっぷり「moshimoshi Japanese baby・・・・・・」に会場がキャー!君に会いたいよとても、と歌い上げるとさらに応えるような大歓声。
SNSでも既に話題となっていた「Marry You ~ ヘビーローテーション(AKB48 cover)~ Marry You」の盛り上がりといったら。ヘビロテがめちゃめちゃいいポップチューンであることを再確認。
弾き語りで始まったカラオケコーナーでは「Talking to the Moon」「Leave the Door Open」といった馴染み深い名曲が並び、会場に歌を促す。ポイントをつけるさまがキュートだ。
しかし、あの強烈な愛らしさってなんなんだろう。
紹介で言われていたように、まさにKAWAII KING。身体から人懐っこいハートがダダ漏れしてる感じ。誰かを楽しませたい、一緒に楽しみたいというマインドが、広いドームの片隅のわたしにもしっかり伝わってくる。
楽しかった。ほんとうに楽しかった。世界中にハッピーを作り出す人はすごい。月並みで子どものような言葉だけれど、ほんとうにそう思う。
公演タイトルどおり、ヒットチューンのオンパレード。大好きな曲「Just the Way You Are」、そしてアンコールに「Uptown Funk」が生で聴けて大満足。去り際が鮮やかで、それすらも一流のパフォーマンスだった。お見事、圧巻。
以前読んだインタビュー、音楽一家に生まれたブルーノの歩んだ道のりをほんのり思い出しながら帰った。決して恵まれていたわけではない。そして人々を無料で招待したライブのことも。
圧倒的な陽の気に照らされてあてられて。あの底抜けの楽しさ、文句なしに素晴らしいステージに至るまでのすべてにありがとうという感謝と、裏腹にほんの少しだけ泣きたくなるような込み上げる気持ちと。
この日も交通機関の送迎は、リハビリを兼ねてパートナーにお願いした。心からの感謝を。ありがとう。
【セットリスト】
24K Magic
Finesse
Treasure
Liquor Store Blues
Billionaire
Perm
Calling All My Lovelies
That's What I Like
Please Me
Versace OneThe Floor
Marry You ~ ヘビーローテーション(AKB48 cover)~ Marry You
Runaway Baby
Fuck You
Young, Wild & Free
Grenade
Talking to the Moon
Nothin' On You
Leave The Door Open
When I Was Your Man
(First Love - 宇多田ヒカルピアノソロ)
Locked out of Heaven
Just The Way You Are
🔸encore🔸
Uptown Funk
なつめ がんサバイバー。2018年に手術。 複数の病を持つ患者の家族でもあり いわば「兼業患者」