無花果を煮る

画像1 FIBAの試合をテレビで観ながら、夏と秋が交錯するようなデザートを食べていた。
画像2 無花果はとてもすきだ。フィグとついたものには、つい目がいってしまう。たくさんいただいた。少し硬さが残るものも多くあり、これはジャムだな、と腕を捲る。無花果は追熟しないらしい。
画像3 カットされた断面の色がいい。淡く柔らかい色彩。これがとろりと熟してくると黄金を帯びる。夕焼けみたいだ。
画像4 品種によりペクチンが多い果物なので砂糖とレモン汁を加えるだけでもジャムになるが、今回はペクチンを使ってプレザーブスタイルに仕上げた。出来上がったジャムの色も、味もやさしい。ブラン入りのパンによく合う。

なつめ がんサバイバー。2018年に手術。 複数の病を持つ患者の家族でもあり いわば「兼業患者」