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シャニアニ2nd 第二章 感想

こんにちは!
早く冬になってほしい、夏目じんです。

※この記事は、「アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season 第2章」のネタバレを含んだ記事になります!

はじめに


今回、公開された2日後ぐらいに見に行きました。
よかったです。とても。


今回は初めて一日映画館で二本連続で見るという少し体力のいる鑑賞の仕方をしてきました。

時間帯的にぼざろ総集編(二回目)→シャニアニの順で見にいきました。

いい作品は見た後その作品のことだけ考える状態に陥るので2連続見るのはかなりしんどいのですが、なんと……そのせいで……一期ほど細かい部分を覚えてないという……すみません……。
今かなり心の中をぼざろが支配しててな……すまん……。

本当にすまん。ちょっと他の人の感想とかパンフとか見て思い出しながら書きますが、前よりもかなり前後関係があやふやで、誤情報を書く可能性があります。
それはすみません。

感想


一話目、二話目


いつもは1話ずっと感想を分けるのですが、もうここの前後関係が朧げすぎるので一気に行きます。

この2話は、待ちに待ったノクチルの話でした。
それも、あの「天塵」です。

第1章でチラ見えしていたノクチルですが、アニメで動いているノクチルを見ることができて感無量でした。
あと幼少期の浅倉も出てきました。

浅倉……樋口……お前ら……顔が良すぎるだろ……。

屋上で踊ってる小糸ちゃんもめちゃくちゃ可愛かったし、楽屋にいる雛菜が雛菜って感じでよかったです。

あと3Dだとなおのこと身長がわかりやすくていいですね……大きいね雛菜……かわいいね。

円香が小糸ちゃんに飴あげるシーンもね、立体感があってよかったですね。


ノクチルはいつもの(主に小糸ちゃんの)、てってんてててん……のリズムでダンスレッスンをしているシーンがあって、これがもうのちのちきいてくることがわかってるんですよね。

幼馴染という設定は、存在しない記憶?というか、もう「幼馴染」と聞くだけで知らない昔の関係まで想像するじゃないですか。

みんなでテキトーなこと言い合って、お互いがお互いのことを守っている彼女たちだけの空間。
なんか1話目は仲のいいノクチルを見せられてるな〜この世界のファンはこれ見れないんだもんな〜と謎の憂鬱感に浸ったり。

全体のシナリオに関しては、一章目のストレイも原作シナリオだったので今回は別に知ってる話がくるぞ!という衝撃はなかったのですが、番組が決まったぞ!!という話をPがしたときに、あー、あれが来るのか……と、怖いような、楽しみなような、不思議な感覚がしました。

無知も怖いけど、既知も怖いのよ。
シャニソンも原作通りのシナリオだけど短いから比較的さらっとしてるしな。

出演が決まった生番組で浅倉が露骨に推されまくって小糸ちゃんが色々言われて、反抗で歌のシーンで口パクすらしない、なんなら「ほたるこい」を歌うっていう問題のシーンなのですが、アニメになるとあれのやばさがわかりやすくなりますね。

今回第二章を見て一番印象に残っているのはこの生放送のライブシーンです。

まだ文字読んだ時は、あ〜〜気持ちはわかるけどなぁ……そうか……って感じでわりとあっさりと読めた覚えがあるのですが、映像になると共感性羞恥とかが混じってうわ〜〜!!ひどい!!と思いました。

……ひどいだけいうと悪口になりますねw

ノクチル側と、これを見ている視聴者と、シャニP、番組のスタッフ、全員の思ったことが一緒に混じった「ひどい」という感情を抱きました。

しかもストレイはちゃんと初めの曲をあんなにかっこよくMVとしても出していたので余計に衝撃がすごい。
あの世界の視聴者だったとしたら、やべーやつ出てきたな……まぁ自分には関係ないか……って感じでスルーしてたと思います。
ノクチルを好きになることもなかったし、浅倉やまどこい、とおまどに狂うこともなかったでしょう……。

シャニマスとして、プロデューサー目線で見ていたからノクチルの気持ちもわかるし、スタッフ側が100ひどいとしても金銭が発生する以上どこかを切り捨てる必要はあるし、そういうどっちともつかずな感情になりますね。

まぁ司会の人が露骨に浅倉のメンバー紹介を遮っていたので、さすがにあれは司会の人も炎上したんじゃないかなと思うのですが。どうでしょうか。その後のノクチルが印象大きすぎてかき消されているかな。

有名な?シナリオではあるのでわざわざここで細かくシナリオを噛み砕く必要はそんなないと思いますので割愛しますが、アニメで見るとより現実味を感じられたよ、という話でした。

あとあれです。
昨今のとおまの公式過激派問題、あれはなんじゃいどうなっとんじゃいと思っていたのですが、まさか映画館のでかスクリーンで見せつけられることになるとは思っておりませんでした。

一章のときも、真乃とあさひが会話しているシーンがあったので、流れ的に新ユニットのリーダー的存在と会話することは全然別に匂わせとかカプとかそういう話ではないにしろ、おい!いい会話だな!!!と嫉妬??することになりました。全然過激派ではないけどとおまどが好きなので……。

あさひと真乃が会話したときは、あさひの向上心がすごすぎて真乃が自分はこれでいいんだろうか、みたいに真乃が考える感じになっていますが、対して、浅倉からみた真乃はちゃんとアイドルをしていてすごいね、という感じで浅倉が関心しているシーンで、もう百合オタクはシューーーーと霧散爆発しそうになりました。綺麗に表現すると成仏です。
なんかラブシーン見てるみたいで恥ずかしくなったもんな。

しっかりとおまのやんけ……。

百合とかね……そんな好きじゃない人には申し訳ないけどもう百合オタクは頭がおかしいんですよ。
社会に出て、出勤して、昨日見たアニメが(百合作品じゃないけど)百合でさ〜とか大っぴらに言えないからここで言うしかないんですよ。

いや、違う。百合だと思ったからこんなに長文になったのではなくて。

真乃の成長もふと感じられるいいシーンだからいいんですよ。あくまでも。

浅倉のジューンブライド企画で、ユニットメンバー以外で一緒にいたら楽しそうだと思うメンバーは?という質問に、「真乃ちゃん」と答えていたのがめちゃくちゃ脳に焼きついていて離れないのですが、それぐらい浅倉の中では真乃は大きい存在で、憧れ?という言葉が近いかはわからないですが、絶対真乃に影響を及ぼす存在で。

真乃本人としてはセンターを打診された時からずっと今も悩んでいるだろうし、それこそあさひを見て衝撃を受けて、ノクチルとは反対にいると言っても過言ではない誰の目から見てもちゃんとした「アイドル」をやれている。
真乃と浅倉はお互いをリスペクトしながら違った形とアイドルをしていて、2人とも事務所の中で存在感が大きくて……。

これは……。なんなんだよ……。
こんなことしといてさ……オタクはどうしたらいいんだよ!!何を望んでんだよ!!

すみません担当が絡むと途端に長文になる。
何が書きたかったのかわからなくなってしまいましたが、とにかく短いシーンだけど一期から見ていると心揺さぶるシーンなので色々な意味でとてもよかったです。


三話目


三話目は、もう始まった瞬間から、あっ……と全てを察することになりました。
事務所の玄関、咲耶さん、急いで出ていく恋鐘……これあれやん……ファン感謝祭やん……咲耶さん……。

あー、恋鐘弁当忘れてるよ……。もう既に悲しいんやが……。

これ、四話目でも襲いかかってくるのですが、既知はなんと恐ろしい。
咲耶さんのSTEPのシナリオは履修済みだったのですがそれのバフ?デバフ?もものすごくて、開始数分で咲耶さんに感情移入しまくっている自分がいる。

一期で咲耶さんが逆光になっていて、それを見ただけでファン感謝祭のシナリオを思い出して勝手に悲しんでいたのですが、まさかアニメになるとはたまげたなぁ。

もうどうしてもこのシナリオは咲耶さん咲耶さんすぎるので、担当の霧子がいるのにそれを差し置いて咲耶さんのことをずっと考えるぐらい色の濃い話なのですが、幼少期の咲耶さんの3Dモデルが出てくるとは思わず、すごいなぁと思いました。

流れは原作通り。

でもアニメになって、アンティーカがちゃんとあの世界に住んでいる感が出てきて、尚のこと咲耶さんの疎外感が浮き彫りになったような気がします。まぁ別に咲耶さんが勝手に疎外感に苛まれているだけで他の人からみたらそうは見えないんだけどね。

三峰ってめんどくさい女の子で、だから咲耶さんのめんどくさいところも気づけるんだろうなぁと思っているのですが、(摩美々もそういうことかも)中々本音を言い出さない咲耶さんをちゃんと問い詰めてメンバー内で解決ができるのはすごい。

もしかしたら、初見の人からしたら起承転結がそこまでないように見えるのかもしれないけど、原作の話をやってくれてよかったなーと思いました。


四話目

シャニアニを見てから、Twitterアカウントで「シャニアニくん!!!」と呟いたのですが、これはこの4話目のせいです。

始まってすぐは、まだ、アンティーカ……となっていたので少し放心状態で甘奈の面接の練習が出てきて、その時は何が始まるんだ?とぼんやり思っていました。

が、ひどいことを言われるかもしれないからそれの練習もしないとな、という感じでネガティブな発言をし始める甜花ちゃんと千雪さんを見て、……ん??なんか見たことある……あ!!!!!とこれまた全てを察しました。

心の中ではアプリコット!!!アプリコット!!!アプリコットじゃねぇか……と静かな映画館で騒ぎ倒しました。

やりやがったな……と気づいてあまり細かいことを覚えていないのですが、全てを知っているため、全ての会話がもうそれに常に繋がっていて精神がおかしくなりました。

千雪さんとはづきさんの飲むシーンしか覚えてないもんな。

シナリオも原作通りなのであまり触れる必要はないと思いますが、あの最後のシーンは触れておくべきでしょう。

最後の最後の反対ごっこで千雪さんが本音を吐き出すシーンで千雪さんの叫び声が身体中にビリビリきて、終始鳥肌が立ちっぱなしでした。

シャニマスでもそこそこ心が揺さぶられたシーンですが、ここまで直には来なかった。やっぱり映画館という音響と特殊な視覚環境が大きかったです。あと普通にあの時より千雪さんが好きなのもある。

私は映画や本などで泣けない人間なのですが、前日ぐらいにTwitterで見た「泣いた」という感想が出てきたのはおそらくここの部分なのでしょう。

あの話が1話にまとまっていたのでちょっと展開が早いような気はしましたが、まだ読んだことがない人にとってはシャニマスってこんな話があるのかと体験できるとっかかりのある話にはなっていたかと思います。

まとめ

シャニアニくん、これなら人におすすめできるよ。

どうしてもテンポとかそういうのは1話にぎゅっと詰めると難しいところもあるかもしれないけれど、正直一期より全然初見向けになってて布教しやすくなったよ。

自分的には一期があそこまでボコボコに言われるほどなのかと思ったりするのですが、二期でこれができるならこの方向できて欲しかったなと思ったり思わなかったり……。

でも結果論だしシャニマスは攻めたことをするから他と差別化できて面白いところがあるので(その分炎上もするけど)、これからもほどほどに挑戦していってほしいですね。

一章も含め、見ていない方はぜひ放送されたら見てみてください。
季節を放送時期と合わせているようなので、映画の時期より「実在性」が感じられるのではと思います。
あと触れるのを忘れていたのですが今回も新曲があります!!!

3章も新曲が来るのでしょうか。楽しみです。



特典について

一周目の特典でシークレットが当たったので、一応共有という意味で写真を置いておきます。

一瞬、サイン入り……!?と思ったのですが、たぶんシークレットはコメント入りの特別仕様なんだろうな。確認してないけど

子供の頃からシークレットっていうものにすごい憧れがあるので数は他と同じだろうとはいえ、中身のわからないものが当たるとわくわくしますね。

ランダム商法、しんどいのにくじ引きの楽しさを求めて買ってしまうのはどうしてなんだ。



では、ありがとうございました!

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