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Photo by narunico_

結婚記念日は、いつだろう

なつめ◆フェムテックシニアエキスパートとして人事を生きる

2021年10月31日、第49回衆議院議員選挙、そしてコロナ禍での二度目のハロウィーン。私はと言うと、結婚式を挙げてから今日で丸一年が経ちました。

あっという間の1年。このツイートにいただいたリプを読み直し、結婚式の写真データや当日のエンドロールなどを見直し、時間が経ったからこそ感じる振り返りを残しておこうと思いnoteを書いています。


◇　結婚式　◇

式場はIWAI OMOTESANDO。結婚披露宴、いわゆる新郎新婦をお披露目するというそういう空間ではなく、大切な人と共に過ごすその時間を純粋に楽しめる、そんな場をつくりあげることができました。結婚式を挙げた日が記念日なのか、入籍した日が記念日なのか？たまたま夫と話していたのですが、私は式を挙げた10/31の方が2人というよりみんなで味わったその空間を思い出せて記念日にぴったりだなと感じています。

IWAIのおかげで、結婚式が大切な人たちをつなぐ場になり、これまでの感謝を全力で伝えこれからの未来を一緒に想像できる、そんな贅沢な時間を過ごすことができました。感謝を伝えるというのは、新郎新婦がメインなのではなく、参列いただく方をメインに考えることで実現したなと感じます。派手すぎる演出やそもそもの空間がそれを邪魔し意識が散ってしまう、私たちにとってはそう感じIWAIのコンセプトがぴったりだったなと改めて。この記事がまさしくすぎて、ブンブン頭を振りながら読みました。哲学的で、今からでもまたファンにさせてくれる、そんなIWAIがとても大好きです。


◇　結婚生活　◇

エンドロールと他に納品されたインタビュー動画で、すっかり忘れていたのですが夫が「変わらない日を今日以降も過ごすと思うのですが...」と言っていました。1年経って、本当に何も変わらない毎日です。コロナはまだ治まっておらず変わらずのマスク生活だし、疲れたらソファで寝落ちしちゃって夜中に後悔するし、些細なことですれ違いもします。

ただ、6月に二人にとっては初めての大きな試練もあり、変わらない毎日というのはある種とても幸せなことなのだということも痛感しました。望んでいた結果にはなりませんでしたが、代わりにお互いの存在の大きさとこれからも何かあったら一緒に乗り越えていくその覚悟が改めてできた気がして。どんな時も隣にいてくれる夫に感謝して、笑顔で合言葉である「育む」を唱え私たちらしい時間を過ごしていく。相手を思いやる気持ちをこれからも大切にします。


◇　1年後　◇

結婚式を挙げた1年後、縁もゆかりもない小田原に引っ越していました。そして結婚記念日の今日はお互いが好きなカメラを持って近所の林道と山の中にある池を散策。（すでに筋肉痛...なかなかの運動量でした。）
来年の今日、どこで何をしているか去年は全く想像していませんでしたが、とてもいい日です。穏やかな気持ちで去年を思い出し、このnoteを書いて、また来年を想像できています。そうやって結婚記念日というものをこれからも少し特別な日として、ただ変わらない私たちらしい日常を過ごしていくんだろうな。1年1年、積み重ねていくこの感覚を楽しんでいきたいなと思いました。

参列してくれた大切な人たちに、連絡をしよう。感謝の気持ちを今日また伝えよう。やっぱり結婚記念日は、結婚式を挙げた今日。noteを書きながら改めて認識できました。



カバー画像は着用したタキシードとドレスが似ていたものをたまたま見つけたのでお借りしました。narunico_　さん、ありがとうございます＾＾

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