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「まずやってみる精神」、後天的に身につけたんだった

ひとまずやってみるハードルが、元々は高くて苦労していたように思います。うまいことやんなきゃと考えて手を止め時間がどんどん経ってしまい、結果的に完成までより時間がかかる感じ。

突然ですが私は三姉妹です。私が短大卒だったのと長女が大学を編入していることもあり、末っ子ながら社会人になったのは一番最初でした。

読書家な父親から当時新社会人の私に、おすすめ書籍のリンクや日経ビジネスのコラムがLINEで届き、父と私だけのビジネス視点でのやり取りが急にグンと増えました。(仲良し親子というより親には敬語で育ってきたので、上司と部下って感じ?)
ありがたくゆっくり読んでしっかり返信していたものの、追いつかない。レスポンスが悪いとどんどん溜まっていく。

強制的にまず読んでみる、買ってみる、行ってみる、、、返信・報告できる私になっていきました。後発的に。今思えばめちゃくちゃありがたい。。!(改めて気づいたのでこのnoteを書きながら父にお礼を伝えました。)


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シェアした時の反応として「ありがとうございます!後ほどじっくり読みます!」などと返ってくる時もあるけど、その後に感想がくることってそんなにない。ひとまず反応する、ということで一旦やり取りが終わってしまう感じですかね。

対して。「読んでみて〜だと感じました。だから〜してみようと思ってひとまず〜を買ってみました!」と返ってくると、やり取りがまた一段深いところにつながっていく。
シェアして良かったという気持ちになるし、こちらの新たなインプットになるなんていうことも。

まさに父とはそういう会話ができるようになっていき、親子関係がちょっと進展した感覚があります。もちろん歳を取ったとかお互い大人になったとかそういうのがある前提で。

ひとまずやってみるというスタンスは、今の私にとってめちゃくちゃ大事なものになっています。今のチームでもそれが強みとして活かされているし、逆に石橋を叩いて入念に下準備をしてくれるメンバーがチーム内にいて、いいコンビになれているなと感じることも多々。

フットワークが軽くまずやってみちゃうのとじっくり計画派と、どっちがいいとか悪いとかの話では無く。後天的に身に付けた私なので、余計にどっちも分かる(つもり?)し、今がそうなだけでまたいつかじっくり派になるかもしれない。

この気持ちを忘れたくなかったので、noteにしました。どっちでもOK。押し付けずに、応援できる私でいよう。父がそうだったように、必要なら自分自身が変わる。きっとそういうもんだ。

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