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父親から、副業OKなのか聞かれた

新卒で今の会社に入社してはや11年、お盆と年末は毎年実家に帰るようにしている私ですが今年の帰省で「おまえの会社は副業OKなの?」と父親から、ふと急な質問。申請すればOKな弊社、それを伝えると、次に続く言葉は「じゃあ副業するならおまえは何をする?」

2019年じゅうにnoteを始めることにしていた私は、ふと私に何ができるのかそんなことをnoteにまとめることにしました。

1.結論。私はゼロイチの教育とマネジメントができます

新卒教育、若手メンバーのマネジメント、モチベーションが上がるフィードバック、経営者脳を鍛えつつ当事者意識の大事さに気付けるワーク、ポジティブでもネガティブでもなく“ニュートラル”なマインドコントロール、効果的なアクションプランの立て方、、、

この辺りを、SNSアカウントなのかイベントなのか、運用ができます。

2020年は、副業として外の世界にもう少し出て行こうかなぁ。。まぁそれはまた別のところで。


2.新卒で何をしてきたのか

なぜこれができるようになったのか、まずは私が新卒で入社してこれまで何をしてきたのかを簡単に書いていきます。

まずは新卒1年目から法人営業を6年やりました。この期間中、もっぱら新規の営業活動ががメイン。テレアポとお客様からの紹介、過去のお客様からの追加のお問合わせが自分の数字構築の全て。ここでリーダー、マネージャーとなり今の私があります。

たまたまこの休み中に、高卒採用は宝の山 を読み、文中にあった高卒社会人にある、“4年早く社会に出る覚悟”が、短大卒で社会人になった私も今思えば同様にあったんだなと振り返っていました。

社会は理不尽な場所だと思っていたし、
社会は年功序列が当たり前だと思っていたし、
社会は嘘の塊だと思っていたし、
社会は思うどおりにいかないからチャレンジし続けるんだと思っていた。(これは今でもそうかも)

ただ、営業志望ではなく数字にも弱く、定量とか論理とか定義とか目的とかKPIとかKGIなんては別世界、なんならウェディングプランナーになりたかった私がなぜ毎月の数字に追われながら法人営業を続けられたのかと言うと。。

それは、私のことを必要だと思ってくれる
お客様、
上司、
チームメイト、
課員、、、、、皆さんがいたからです。

これを早いうちに教えてくれた会社に感謝しています。満足のための仕事ではなく、幸せのための仕事。幸せについて教えてくれる会社って、なかなか無い。本当に感謝です。

そんなことで私の愛社精神、会社LOVEなイメージは社内的にもなかなか浸透しているようで?笑、有り難いチャレンジとして社内の女性活躍推進プロジェクトのリーダーをしたり色々発信しやすいキャラクターを確立できつつあったりします。

2020年はもっともっと強めていく予定です。


3.新卒教育の壁、そして分かったスタンス

新卒を教育するための専門部署が弊社の営業部内にでき、2年が経ったころに私が呼ばれました。

この部署に来る直前まで、私は歳上部下に苦戦していたり事業自体の縮小段階にもあったりで迷っていた私に対し、次のステップだと見極め異動させてくれた上司。ありがたいです。

ちなみにこの新卒教育の専門部署は、現社長で当時のNo.2だった専務の肝入りで誕生。弊社に新卒として入社した30〜40人のメンバーへ、入社〜1年間、つきっきりのOJTでまさに「教育」をしています。新卒に対し、愛のある厳しさと優しさを持って接する。そこに愛があるのか?は、教育者どおしの日々の合言葉になっています。

新卒は一喜一憂しながら社会人の礎をこの部署で築き、そして3月末に文字どおりの「卒業」をし、丸1年が経った4月1日に本配属となります。

この部署を経験したから今がある、と思ってくれているメンバーが今でこそ増えてきたものの、どうしても初めのころは“覚悟”をそれなりにして仕事に挑んでいた私が、どう新卒に望めば
・伝わり
・理解し
・実行してくれるか
この辺りにとても苦戦しました。

そこで私が身につけたスタンスを先に書いちゃうと、(これは何も新卒教育に限った話ではなく、普段のマネジメントや、それこそ仕事以外でも家族や友人、パートナーなどにも活用できると考えていますが)

相手を変えようとせず、自分を変える

これが今の私の中で大事な軸。この軸がないと、私ができそうな“副業”も全然できなさそうです。。

現に、新卒をいくら変えようとしても、ほんっっっとにうまくいかなかった初年度、次年度。。

仮に目の前で新卒が分かりました!と言って変わっても、新卒は良くも悪くも日替わり。昨日の1on1であんなに意気込んで帰ったのに、今日出社してきたらなんか全く別人の顔になってる、、とかありませんか😭?恥ずかしながら、弊社ではまだまだそんな場面もざらなんです…

そこに私もヤキモキしていたんですが、もう分かりまして。
私が変わるしかないまた違う伝え方を見つける機会だ、引き出しが増えるチャンスだと言い聞かせて、とにかく一つ一つコツコツと。

スタンスを変えられてから、少しずつ変化が起きました。
・褒めるポイントを見つけるために些細な変化に気付けるようになった
ex)行動数やアウトプットなどの絶対量(デイリーで1位、前月度の総量をもう今月は半月残して超えたね、とか)/その人個人の“初めて”を見逃さない、など

・それにより新卒との会話量が増えた
業務内容の会話以外のちょっとしたやり取りが大事ですよね、今思えば当たり前なのですが

・新卒からwhyやhowを相談されることが増えた
私の見ているポイントなどが彼ら彼女たちには嬉しいポイントなので、具体的なフィードバックを求めたくなるもんなのだなと

こうやって、変化が起きると私自身もより楽しくなって“新卒教育”の私なりの“スタンス”を作ることができたと感じます。変えたのは、新卒たちのことじゃなく、私自身のことのみ。

これは応用できるだろうなと、いま現在は次の教育者と、就活で出会う学生の方たちに対して横展開中です。

4.まとめ

序盤に書いたゼロイチと言うのは、新卒の、ゼロから始まるファーストキャリアをプロデュースしている私なりのゼロイチです。

ただ、新規事業や子育て、新しい地での自分の始め方などこれからの自分自身にも応用できる考え方だと思うので2020年はまた一皮剥けた成長をできるように前進していきます!

初めてのnoteでなかなかまとまりのない文章になってしまいました。2019年はTwitterを11月から強化して既に色々な素敵な出会いがあり、充実した1年でした。からんでいただけている皆さま、そしてnoteではじめましての皆さま、明日からの2020年も何卒よろしくお願いいたします!

また書きます(^ ^)


それでは、よいお年を!

#新卒教育 #マネジメント #仕事論

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