はたらくことは、人生を豊かにすること
今回のnoteの #私にとってはたらくとは の企画、音声メディアVoicyとの共同企画ということで、8月29日に配信した私のVoicyチャンネルでもお話ししています。
放送するに当たって、これまでの私の仕事歴約20年を振り返り、どんな気持ちで仕事と向き合ってきたかに思いを巡らせてみました。
仕事の経験が欲しい、とがむしゃらだった20代。週7日働いて、徹夜も平気でして、私自身の小さいコップから、辛い苦しい経験9割とほんの少しのハッピーな経験が、どどっと溢れ出てしまっているような状態で毎日を過ごしていたように思います。
そして出産と同時に幕開けた30代。子育てと仕事、どちらもとても大切なもので、毎日ジャグリングしながら進めていました。20代の頃に、自分がいないとダメになるに違いない!と全ての会議に顔を出して、必要以上に首を突っ込んでやっていたところから、子育てで仕事できる時間の制限ができて「人を信じて任せる」ことを学び、より大きなものを皆で進める大切さに気づきました。
40代はどんな10年になるのかな、とワクワクした気持ちでいる今ですが、これまでの20年を振り返ると、本当に彩り豊かな経験をさせてもらってきたなあと思います。仕事をしていなかったら、おそらくここまで多くの方には出会わなかったし、喜怒哀楽、様々な感情を味わうことはなかったでしょうし、想定外のことが起きると、その分だけ自分のものの見方が変わってゆくことも感じました。
人として豊かに生きるのって、ありとあらゆる感情を味わい尽くすことだったり、セレンディピティ(想定外や偶然の出会いや出来事)が多いことに紐づいているような気がするんですよね。
そんな経験ができる「はたらく」ということはとても尊いなあと、改めてこの企画を通じて感じました。素敵な企画をありがとうございます😊
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